体験と学び

一般向けプログラム

開催中の展覧会やプロジェクトに合わせたテーマで、子どもから大人まで、見てつくって楽しめる体験型ワークショップ・プログラムを随時開催しています。

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スクールプログラム

修学旅行、遠足、授業等での学校団体鑑賞(小・中・特別支援学校)の対応や教員研修を行なっています。高等学校・大学、その他の学校団体での来館ご希望のお客様は、一般の団体申し込みの手続きをお願いいたします。

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スクールプログラムの内容

①自由鑑賞プログラム
修学旅行、遠足等による来館・鑑賞を想定したプログラムです。引率の先生方の見守りの下、展示室内を自由に観覧いただきます。当館では、来館までの調整、当日入館時のマナー・注意事項等説明などの対応を行います。
滞在時間目安:約60分(常設展示観覧)
受入可能人数目安:約80人(それ以上は分割・入替等による入館の調整が必要になりますので、電話等でご相談ください)

②誘導鑑賞プログラム
グループに分かれ、当館スタッフの誘導により常設展示を鑑賞いただきます。教科や総合的な学習の時間による観覧を想定したプログラムで、スタッフによる簡単な解説等も行います。
滞在時間目安:約60分(常設展示観覧)
受入可能人数目安:約40人(それ以上は分割・入替等による入館の調整が必要です)

③オリジナルプログラム
美術鑑賞授業等による鑑賞を想定したプログラムで、学校団体の希望を取り入れた対応を行います。当館では、学習目的のヒアリング、打合せ等により当日実施のプログラム内容を提案させていただきます。※学校からの直接申し込みが必要となります。

  • 実践例:

    常設展示鑑賞+創作体験「怪獣デザインをしてみよう!」
    常設展示鑑賞+アートカードゲーム

  • 滞在時間目安:

    約90~120分

  • 受入可能人数目安:

    約40人

スクールプログラムの利用方法

スクールプログラムの利用には予約が必要です。予め電話等(TEL017-782-1919)で日程の状況などをご確認いただいた後、下記のスクールプログラム申し込みフォームよりお申し込みください。
お申し込みいただいた後、担当者より受け入れの可否、受け入れの詳細等について連絡いたします。自動返信メールで予約確定ではありませんので、ご注意ください。

  • ※予約受付は先着順となります。なお、当館の都合により、スクールプログラムの受け入れができない場合もございます。
  • ※土日祝日は、スクールプログラムによる受け入れを行なっておりません。

観覧料の取り扱いについて

小・中・特別支援学校が学校教育活動として利用する場合、常設展の観覧料が無料になります。申込予約確定後、常設展観覧使用料免除申請書を来館の1ヶ月前までに郵送してください。
なお、企画展の観覧を希望される場合は、展覧会ごとに対応が異なりますので、お問い合わせください。

よくある質問

Q:大人数で昼食をとれる場所はありますか。

A:天気の良い日は、美術館周辺の芝生広場で昼食を取ることができます。

Q:おみやげを購入する場所はありますか。

A:館内にはミュージアムショップがあり、青森県立美術館オリジナルグッズ(シンボルマーク入りステーショナリー、あおもり犬・建物・収蔵作品などのポストカード)をはじめとして、様々な商品を取り揃えています。

Q:休日にスクールプログラムを利用することはできますか。

A:学校団体の受け入れは、原則として平日のみの対応となります。やむを得ず休日の来館を希望する場合は事前にご相談ください。

Q:施設内で調べ学習をすることはできますか。

A:館内には図書室があり、美術図書や雑誌などを閲覧できます。ただし、書籍の貸出はできません。

Q:スクールプログラムの事前調査(下見)は可能ですか。

A:事前にご連絡いただければ可能です。特に、特別支援学校や特別支援学級の児童生徒さんが来館される場合、トイレの場所や館内の状況等を確認していただきたいです。
※事前連絡なしでの事前調査(下見)には対応いたしかねますので、ご注意ください。

Q:高校の美術の授業等で美術館を利用したいと考えていますが、来館した際に展示解説等をしていただくことはできますか。

A:少人数であれば、対応が可能な場合もありますので、事前にご相談ください。

注意事項・ご協力のお願い

  • 展示室内では、撮影可能エリアのみ写真撮影が可能ですが、現在、新型コロナウイルス感染症感染防止のため、原則、集合写真撮影はご遠慮いただいております(あおもり犬も含む)。集合写真撮影をご希望の場合は、美術館エントランス前での撮影をおすすめしています(冬季や天候によっては撮影ができない場合もあります)。

  • 大きな荷物やリュックサックは、作品に接触して傷つける可能性があるため、展示室内に持ち込めません。バス等に置いてくるようお願いいたします。また、探検バッグ、つばのある帽子、バインダー等の持ち込みもできる限りご遠慮いただいています。

  • スクールプログラムでは展示室への筆記具持込は推奨しておりませんが、プログラム内容として希望等がある場合は事前にご相談ください。また、持込可となった際においても、展示室内では鉛筆以外の筆記具(シャープペン・ボールペン・サインペン・万年筆・消しゴム等)は使用できませんので、鉛筆を持参してください。

  • 「新型コロナウイルス感染症対策に係るスクールプログラムご協力依頼事項」を事前にお読みいただき、感染拡大防止にご協力くださいますようお願いいたします。

  • 事前調査(下見)をご希望の場合は、必ず来館前に事前調査(下見)希望日時をスクールプログラム担当スタッフまでご相談ください。事前連絡なしでのご来館には対応いたしかねますのでご了承ください。

教職員の皆様へ

教員研修について

県内の図工・美術科研究会等、教員向けの研修会場として、美術館をご活用ください。
当館では、研修内容のご相談、研修会場の提供、人的な支援、当館主催の企画展・常設展の無料鑑賞などに協力できます。お気軽にご相談ください。

ボランティア活動

青森県立美術館では、より美術館の活動に親しんでいただく方法の一つとして、ボランティアという仕組みを用意しています。当館では、「サポートスタッフ」「鑑賞サポーター」と呼ばれるボランティアスタッフが美術館の様々な活動を支えてくださっています。

サポートスタッフ

美術館内で実施するワークショップやコンサートなどのイベント運営補助、美術館広報物等の資料整理や発送作業などを行っています。

鑑賞サポーター

学校団体が来館した際の児童・生徒の作品鑑賞や創作活動の補助など、主にスクールプログラムのサポートを行っています。

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鑑賞支援ツール

美術館での鑑賞体験をより楽しいものにするための鑑賞ツールを用意しております。ぜひご活用ください。

青森県立美術館アートカード

アートカードとは

アートカードは、楽しく遊びながら美術鑑賞への関心を高める導入教材として、1980年代にアメリカで開発されました。アートカードを用いたゲームを通して楽しみながら作品鑑賞を行い、作品の細部を観察する力や感じたことを言葉で表現する力を育むことができるのが、アートカードの良いところです。
青森県立美術館のアートカードは、当館の収蔵作品のうち、青森県ゆかりの作家の作品や三内丸山遺跡出土の文化財等50点をハガキ大にしたものです。カードの裏には作品名・作家名・制作年・材質技法が記載されているので、ゲームを楽しんだ後に作品や作家について調べてみる、といった展開も考えられます(付属の「青森県立美術館アートカード利用ガイド」には簡単な作家略歴・作品解説も記載されています)。
美術の授業等での活用以外にも、美術館来館の際の事前・事後学習など、さまざまな場面でご活用いただけます。初めての方でも使いやすく、工夫次第で楽しみ方が広がる教材です。

遊びかた

スリーヒントかるた(PDF) 紙芝居ゲーム(PDF) マッチングゲーム(神経衰弱Ver.)(PDF)

その他にもアイデア次第で、いろいろな遊び方ができます。自由に楽しんでみてください。

アートカード利用申し込みについて

・貸出し内容
「アートカード (50枚1組) 」×6セット
「利用ガイド冊子」×1冊

・貸出期間
学期毎

当館からの借用を希望される場合は、以下の申し込みフォームよりお申し込みください。

アートカード利用申込み

当館アートカードは県内の以下の施設でも貸し出しております。借用を希望する施設に直接ご連絡いただいた後、借用申込書をFAXでお送りください。

借用申込書(PDF)

・貸出施設
青森県総合学校教育センター TEL 017-764-1997 / FAX 017-728-6351
青森市教育研修センター TEL 017-743-4900 / FAX 017-743-4919
つがる市生涯学習交流センター TEL 0173-42-5532 / FAX 0173-42-5542
「松の館」 (つがる市教育委員会指導課)五所川原市立図書館 TEL 0173-34-4334 / FAX 0173-34-3256
弘前市教育センター TEL 0172-26-4802 / FAX 0172-26-2250
十和田市現代美術館 TEL 0176-20-1127 / FAX 0176-20-1138
むつ市立図書館 TEL 0175-28-3500 / FAX 0175-28-3400
八戸市美術館 TEL 0178-45-8338 / FAX 0178-24-4531

青森県立美術館アートカード

鑑賞手帳

鑑賞手帳とは

「鑑賞手帳」は、アート鑑賞生活を楽しく豊かにする鑑賞者のための手帳です。
どの美術館・展覧会でも使用できますので、アート鑑賞のお供としてぜひご活用ください。

使い方

鑑賞した展覧会の情報や感想などを記録するための手帳として。
展覧会を楽しむためのアイデアを見つけるワークシートとして。
「じぶん鑑賞」という鑑賞法を知るための読み物として。

鑑賞手帳は青森県立美術館総合案内で配布しております。ご希望の方は、スタッフにお声がけください。(なくなり次第配布終了となります。ご了承ください。)

また、鑑賞手帳の全ページをPDFデータでご覧いただけます。ぜひご活用ください。

鑑賞手帳(2019改訂版)(PDF) 鑑賞手帳(2018発行版)(PDF)
鑑賞手帳

教育普及関連お問合せ

教育普及関連(教員研修など)のお問合せ

TEL017-782-1919/FAX017-783-5244