3月14日に「県美探訪―美術館を楽しむ―」を実施しました。
「県美探訪」は、当館の建築や美術館の役割などについてのスライドレクチャーと、館内を実際に歩きながら当館の見どころをまわるツアーがセットになった特別プログラム。
今年度から始まったこのプログラムも、ついに今年度最後の開催となりました。
スライドを用いたレクチャーでは、「展示・教育」、「調査・研究」、「収集・保管」といった博物館の基本的な機能についてや、当館の大きな特徴である建築のコンセプト、そしてその建築と一体となったVIについてなど、工藤学芸員がわかりやすく解説しました。
スライドレクチャーのあとは、見学ツアー。
引き続き工藤学芸員の案内のもと、実際に館内を歩きながら建築の見所をご覧いただきました。
搬出入用の大型エレベーターやスタジオなど普段はご覧いただかないような場所や、建築の基本構成が確認しやすいスポットなどをご紹介しました。
参加者にご協力いただいたアンケートのご感想の一部を紹介しますと・・・
「予備知識を教えていただいて建物を見学すると、とてもわかりやすかったです」
「大変面白かったです。また美術館に来るのが楽しみです。ありがとうございました」
このほかにも、たくさんのご好評をいただきました。
本当にありがとうございます!