青森県立美術館/韓国テジョン文化芸術の殿堂 「チャイコフスキ-・ピアノトリオ・オーディション -偉大なる芸術家の思い出に-」
今年度9月1日(日)に開催予定でおりました、「チャイコフスキー・ピアノトリオ・オーディション」は、諸事情により中止となりました。
出場を予定していた演奏家の皆様、ご来場を予定していたお客様に対しまして、この場を借りてお詫び申し上げます。
青森県立美術館が所蔵するマルク・シャガールの「アレコ」は、バレエ「アレコ」の舞台背景画として描かれました。
この時、舞台音楽として使われたのが、ピョートル・チャイコフスキー作曲「ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50」(1882年)でした。
青森県立美術館では、背景画「アレコ」が舞台美術として生きた時代を観客に伝える、「チャイコフスキー・ピアノトリオ コンサート」を実施する他、本コンサートを隣国である韓国においても開催するため、チャイコフスキー作曲「ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50~偉大なる芸術家の思い出に~」の演奏者を募集し、オーディションを開催します。
【アレコ参考】
1942年版 バレエ「アレコ」
振付:レオニード・マシーン
原作:アレクサンドル・プーシキンの叙事詩「ジプシー」(1827年)
音楽:ピョートル・チャイコフスキー作曲「ピアノ三重奏曲イ短調」(1882年)エルノ・ラペー編曲
舞台装置/衣装:マルク・シャガール
制作協力:ヘンリー・クリフォード
初演:1942年9月8日 国立芸術院宮殿(メキシコ・シティー)
バレエ団:バレエ・シアター(現:アメリカン・バレエ・シアター)
開催概要
オーディション参加資格
1.参加者の国籍・居住地・年齢の別を問いません。
2.公開オーディションで選考された場合、以下の要件を満たすものとします。
・2013年12月21日(土)、青森県立美術館において行われる演奏会に、チャイコフスキー・ピアノトリオ全楽章を含む50~70分のプログラムの演奏が可能な方。
・2014年8月に、韓国テジョン文化芸術の殿堂で行われる、サマーコンサートに出演可能な方。
選考方法
1.オーディションは、青森県立美術館において指定の時間に公開で行います。
※但し、事前にオーディション参加者の希望時間を考慮して決定します。
2.公開オーディションでの演奏作品は、チャイコフスキーの「ピアノトリオ イ短調 作品50」とします。演奏楽章は、オーディション開催1週間前までに通知します。
旅費・宿泊費
公開オーディション参加者へは、自宅から青森県立美術館までの交通費を支給します。
※但し、一組につき5万円を上限とし、それを超えた場合は自己負担とします。
なお、宿泊費は参加者負担となります。
審査委員(順不同)
松原 千代繁(音楽コーディネーター)
浅野 清(弘前大学教授・ピアニスト)
野平 多美(作曲家、音楽評論家)
花崎 薫(愛知県立芸術大学准教授・チェリスト)
長谷川 孝治(青森県立美術館舞台芸術総監督)
イ・ヨンガン(韓国テジョン文化芸術の殿堂 館長)
スケジュール
公開オーディション
2013年9月1日(日)中止となりました
会場:青森県立美術館アレコホール
※時間については、応募締め切り後に決定し、各団体の代表者に連絡します。
公開演奏会
2013年12月21日(土) 19時開演 18時30分開場 中止となりました
会場:青森県立美術館アレコホール(200席・全席自由)
出演者:「チャイコフスキー・ピアノトリオ・オーディション」選考者
応募締切
2013年8月9 日(金)必着
※公開オーディション参加団体数は最大10組とします。(10組を超える応募があった場合は、書類審査を実施します。)
応募方法
申込書に必要事項を記入の上、締切日までに郵送、FAX、Eメールにてお申し込みください。宿泊等についてのご質問がございましたら、併せてご記入ください。
※Eメールでお申し込みの際は、件名を「オーディション」としてください。
主催
青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会・青森県立美術館
共催
韓国テジョン文化芸術の殿堂
応募・問合せ先
青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会「ピアノトリオ」事務局
〒038-0021 青森市安田字近野185
TEL 017-783-5243(平日9:00-17:00)
FAX 017-783-5244
E-mail:pianotrio@aomori-museum.jp
プロデュース担当/小笠原真理子