県民参加型演劇 「MIYAZAWA」

2007年6月30日(土) ━ 7月8日(日)

演劇 終了
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県民参加型演劇 「MIYAZAWA」

県民参加型演劇 「MIYAZAWA」

公演のお知らせ

青森県立美術館では、昨年、一昨年と多くの県民の皆様からご支援頂いた「津軽」、「戯曲寺山修司論」に引き続き、今年度は宮沢賢治を題材とした県民参加型演劇 「MIYAZAWA」を開催します。

開催概要

会場・公演日程

八戸公演:八戸市公会堂文化ホール
2007年6月30日 (土)
受付開始・開場 / 17:30 開演 / 18:00
2007年7月1日 (日)
受付開始・開場 / 16:30 開演 / 17:00

青森公演:青森県立美術館シアター
2007年7月7日 (土)
受付開始・開場 / 17:30 開演 / 18:00

2007年7月8日 (日)
受付開始・開場 / 16:30 開演 / 17:00

料金

前売り(各日とも)
一般ペア 3,600円 一般 2,000円 学生 1,000円
※未就学児については、事務局までお問い合わせ下さい。
※前売り券は5月20日 (日) より販売します。

当日(各日とも)
一般ペア 4,500円 一般 2,500円 学生 1,500円
※会場の座席数の都合上、八戸400席、青森180席限定となっております。予約の段階で定員になりますと当日券の販売はございません。ご了承ください。

前売り(各日とも)
一般ペア 3,600円 一般 2,000円 学生 1,000円
※未就学児については、事務局までお問い合わせ下さい。
※前売り券は5月20日 (日) より販売します。

当日(各日とも)
一般ペア 4,500円 一般 2,500円 学生 1,500円
※会場の座席数の都合上、八戸400席、青森180席限定となっております。予約の段階で定員になりますと当日券の販売はございません。ご了承ください。

主催・助成

主催:県民参加型演劇制作実行委員会・青森県立美術館
助成:財団法人 地域創造

交通のご案内

八戸市公会堂文化ホール
JR本八戸駅下車、南口より徒歩3分
JR八戸駅から「旭丘営業所行」「ラピア行」「三日町行」乗車、三日町、八日町停留所下車、徒歩3分
東北自動車道八戸ICから車で約20分
八戸市公会堂文化ホールホームページに地図が掲載されています。

青森県立美術館
アクセスマップのページをご覧下さい。
有料シャトルバスに関して
青森駅行きの市営バスの最終が、県立美術館前16:51、三内丸山遺跡17:38、総合運動公園前が20:36となっております。終演時刻 (7日 (土) は、20:30前後、8日 (日) は19:30前後を予定しております。) が、変更になる場合もございますので、公演日に限り、終演の時間にあわせた青森駅行き有料シャトルバス (300円) をご用意いたします。公演日の3日前までに実行委員会までご連絡下さい。

 

→アクセスマップ

お問い合わせ

県民参加型演劇制作実行委員会 (青森県立美術館内)
住所 〒038-0021 青森市安田字近野185
Tel 017-783-5243
Fax 017-783-5244
E-mail  pa-varts@aomori-museum.jp

※お手数ですが、件名を「MIYAZAWA」として下さい。

チケット販売

チケット取扱

青森市
さくら野青森店/サンロード青森/成田本店しんまち店
弘前市
日弘楽器/紀伊國屋書店/弘前大学生協
八戸市
三春屋/ラピア長崎屋八戸店/さくら野八戸店
おいらせ町
イオン下田ショッピングセンター
ローソンチケット (Lコード21480)
県民参加型演劇制作実行委員会

※前売り券は5月20日 (日) より販売します。

作品内容

何故、MIYAZAWA なのか

作/演出/青森県立美術館舞台芸術総監督 長谷川孝治
太宰治・寺山修司に続けて宮沢賢治の世界を描く義務があると思っていたのは、県民参加型演劇スタート以前のことだ。
それは世界の圧倒的な「不対称性」に疑問を持っていたからである。
持てる者と持てない者の間に横たわる圧倒的な格差は歴然と世界にあり、とりあえず食える日本に住んでいて、とりたてて問題意識を持たなければ八方丸く収まってゆったりと死を迎えることができるのだが、それでは芸術を志す身としての義務はいったいどこへ行ったんだという話になる。
敵か味方かはっきりしなさい、白黒つけようじゃないか・・・世界は単純な選択肢を要求している。しかし、人間というのは多様である。そして芸術の使命はその「多様性」を擁護することである。
宮沢賢治のコスモロジー (この場合、生死観が最も強い意味) には人間と動物、人間と自然の区別はない。そこにあるのは「共生」への願望である。「となる野やつはちょっと気にくわないが、ま、でも頑張って一緒に付き合うか」という態度を忘れた世界には相変わらず紛争が絶えない。世界はとても子供化しているのである。
宮沢賢治の世界はこれまで度々取り上げられ、人口に膾炙している。「宮沢賢治」という字面を見るだけでそのイメージは完成してしまうと言っても過言ではない。
どこまで従来の賢治像を更新できるか、それが私に課せられた使命である。

作・演出

長谷川孝治 (青森県立美術館舞台芸術総監督)

出演

俳優
植田祐介、大館登美子、小笠原真理子、木村元香、工藤結花、笹山祐未、田家志津香、助川友理恵、田中勉、田面木昭憲、田面木静子、鳥谷部繭美、中居裕絵、西村智恵子、吉田秀治

 

ダンス
沼尾みやこ、田中貴恵子、小笠原悦子、橋本敬子、木村朝子、鈴木恵子、羽賀貴美枝 (Dance WAG)、沢上光裕、高橋透友 (DANCE SHOP CLACK )

 

えんぶり
中居林えんぶり組

 

チェロ演奏
辻正武、辻良子

関連企画

県民参加型演劇「MIYAZAWA」関連ワークショップ:宮沢賢治の童話を演じてみよう!

「MIYAZAWA」をより深く知ってもらうために、また、宮沢賢治の世界を感じてもらうために宮沢賢治の童話を使って演劇ワークショップを実施します。
日時:2007年6月2日 (土) 13:00 – 16:00
会場:場所:青森県立美術館 B1F ワークショップA
詳細につきましては「普及プログラム」のページをご覧下さい。

関連ファイル