先週の土曜日よりスタートしました、オープンアトリエは、青森出身の写真家・柿崎真子さんによるものです。写真のオープンアトリエは今回が初めて。美術館のワークショップをぬけだして、コミュニティギャラリーで開催したのも、今回が初めて。初日に、ギャラリートークを行ったのも今回が初めて…。初めてづくしのオープンアトリエで、柿崎さんと相談しながら準備を進めてきました。
柿崎さんの写真作品をじっくりみてもらう部屋を1室、そして、写真のワークショップを行い、その場で展示していく部屋を1室と、使っています。
柿崎さんの写真作品を展示した部屋は、四角くて真っ白なコミュニティギャラリーA。柿崎さんの正方形の写真たちが、静かな雰囲気をつくりだしています。
一方、ワークショップスペースとして使用しているのは、【おうち】の形をしたスペース、コミュニティギャラリーB。参加者のみなさんの写真が、【おうち】型の展示室にすごくマッチして、暖かい雰囲気の空間になったのではないでしょうか。
うんうん、なんだかいいかんじ。
こんなふうに、これからのオープンアトリエは、美術館のいろんなスペースに浸食して行こうかな。なんて、来年のことなども考えながら、みなさんのお越しをお待ちしております。
詳細はこちら。柿崎真子オープンアトリエ「アオノニマス 接触」
※会場写真は、柿崎さんご本人撮影によるものです。