2012年12月15日(土) - 21日(金)
イベント ワークショップ

今年のアーティストによるオープンアトリエは、写真家の柿崎真子さんをお迎えしての開催です。デジカメや携帯カメラなどが気軽に使えるようになり、写真を撮るということが、まったく特別な行為でなくなっていますが、そのため、じっくりと対象と向き合いながらシャッターを押すという機会は少なくなっているのではないでしょうか。柿崎さんの指導のもと、いつもとはちょっと違ったかんじで、カメラのシャッターを押してみませんか?撮影した写真はすぐにプリントし、柿崎さんの写真展示のおとなりの部屋に展示します。参加したみなさんの写真が並ぶことによって、その写真から、また違った風景がみえてくるかもしれません。

【オープンアトリエ「触れる」】
日時:2012年12月15日(土)ー21日(金)
   10:00-16:30(12:00-13:00はお昼休憩)
受付時間:10:00、13:30、15:00
※時間内出入り自由ですが、撮影の説明をある程度まとめた人数で行うために、受付時間をもうけます。この時間までにお集りいただくと、スムーズに作業ができます。
また、初日の12月15日には、アーティストトークがあるため、13:30からの回はお休みいたします。
作家滞在日:12月15日(土)、16日(日)
※この日以外の指導は、美術館スタッフが行います。
会場:コミュニティギャラリー


《同時期(12月15日ー24日)開催の写真展「アオノニマス 接触」》

----------------
柿崎真子(かきざき・まさこ)
1977年青森県青森市生まれ。
2000年秋田大学教育学部情報科学課程卒業
2002年東京綜合写真専門学校卒業
2007年独立。以来フリーランスフォトグラファーとして料理雑誌や書籍を中心に活動中。
2012年東京・茅場町の森岡書店にて、写真展「アオノニマス 雪」を開催。


写真を撮るということは、自分一人では決してできません。
カメラという道具を使い、被写体(人間、植物、モノ、空、などなど)を目の前にシャッターを切る。その瞬間、その被写体に触れることで一枚の写真が生まれます。
“触れる(ふれる)”ということは、そのモノにさわるということだけではなく、話しかけてみたり、じっと観察してみたり、見る角度を変えてみたり…、いろんな方法があります。
もしかしたら、隣の人は、自分と同じように目の前のモノを見ていないかも?
そんなことを考えてみたら、一枚の写真には、自分が予想していなかった新しい発見が眠っています。
 写真を撮るということは、天気、気温も関係します。例え同じ場所でも、時間や季節が違えば、見え方も全く違います。写真を撮るということは、流れゆく時間の中で、ある一瞬を切り取り、過去を残していく作業です。二度と同じ写真を撮ることは出来きません。
 カメラを使って、今まで撮ることがなかった、新しい写真に触れてみて下さい。
今回のオープンアトリエには、幾つかのテーマが用意されています。
与えられたテーマを、自分なりに考えて、写真を撮ってみて下さい。
そして、沢山の人の写真と一緒に並べて見てみましょう。
そこには、また新たな発見があるかもしれません。(柿崎真子)