7月22日に「フライデー・アートナイト①」を開催しました!
今年度から開催する「フライデー・アートナイト」。
「フライデー・アートナイト」とは、美術館閉館後に学芸員のレクチャーとギャラリートークをセットでお楽しみいただけるプログラムです。
初回となる今回は「成田亨の怪獣デザイン、その創作の秘密」をテーマに、担当の工藤学芸員が夜の美術館を案内しました。
まずは、カフェでのスライドレクチャー。
その創作の秘密はもちろん、当時の様子をうかがい知れるような様々なエピソードが紹介され、参加した皆さまは時折うなずきながら熱心に聴き入っていました。
レクチャーを終えたあとは展示室へ移動し、展示中のデザイン原画を前に解説を聴きながらの鑑賞となります。原画の前にしゃがみこんで、じっくりと見入る方がいたり、学芸員に気軽に質問をする方がいたりするなど、終始、アットホームな雰囲気がただよっていました。
最後は、美術館のネオンサインが輝くエントランス前で解散。
参加者の皆さんには、いつもと違った表情の美術館をお楽しみいただけたようでした。
次回の「フライデー・アートナイト」は、8月26日(金)に開催予定。
「シャガールの『アレコ』と私の『アレコ』」をテーマに、高橋しげみ学芸員がシャガールの舞台背景画について解説します。参加される方にも背景画をもとに独自のストーリーを考えていただく予定ですので、いつもと違った見方ができるかもしれません(申込受付は7月26日から電話017-783-3000)。
ご興味のある方は、ぜひお申し込みのうえご参加ください!