県立美術館では、展覧会に関連した内容の講座シリーズ「アート入門」(全10回)を開催しています。
今回のアート入門は、冬のコレクション展関連。「美術の中の『春』-神話から風景へ」が演題です。
冬コレの展示を担当した池田学芸員が、絵画表現に見られる「春」を切り口に、現在展示中の工藤甲人や棟方志功の作品のほか、ボッティチェリやティツィアーノなど西洋絵画のスライドも織り交ぜながら、その表現方法の移り変わりや、そこにこめられた意味について解説しました。
聴講された皆さまにお願いしたアンケートに書かれたコメントを見ると・・・
・「画家の絵を通した内面、思想がよくわかった」(60代女性)
・「ヨーロッパ美術と工藤甲人、棟方とアイヌなどとても興味深かった」(30代女性)
・「分かりやすい解説が聴けて、春が待ち遠しくなった」(70代女性)
このほかにも、たくさんのご好評のコメントをいただきました。
本当にありがとうございます!
現在開催中の冬のコレクション展は、3月22日までとなっております。
今回のアート入門に参加された方も、参加されなかった方もぜひ、ご観覧いただければと思います。
次回のアート入門は、いよいよ最終回!
現在、好評開催中の企画展ラブラブショーに続き、この春開催となる古代ローマ帝国の遺産展について、担当学芸員がその楽しみ方や見所を紹介します(詳細はこちら)。
皆さまのご参加をお待ちしています!