今年度のアート入門は、展覧会に関連したテーマの全10回の講座シリーズを実施中です。
第6回目となる本日は、現在開催中の秋のコレクション展に関連した講座を開催しました。
今回の「アート入門」の演題は、「ピカソと20世紀の巨匠たち―それぞれの祈りと瞑想」。
展示中のピカソや、マティス、カンディンスキーの作品のほか、20世紀前半の西洋絵画作品に見られる劇的な変化などについて、菅野学芸員がたくさんのスライドを使ってご紹介しました。
聴講者の皆さまにご協力いただいたアンケートには、「絵画の鑑賞が楽しくなりそう」、
「近々、秋のコレクション展見に来ます」など、うれしいご意見が多数寄せられました。
秋コレは、12月25日まで開催中です。
ぜひこの芸術の秋に、講演を聴きのがしたという方も、貴重なピカソの版画作品をはじめ、
当館のコレクション作品をご覧いただければと思います。