教育普及

こども美術館デイ2009 楽しみ方その2

2009年8月6日

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こども美術館デイ2009 楽しみ方その2

“夏休みは青森県立美術館で「11ぴきのねこ」や「あおもり犬」と楽しもう!”
これが、こども美術館デイ2009の合言葉!

開催中の「馬場のぼる展」は、連日たくさんのご家族連れやこどもたちでにぎわっています。
さらにもっと展覧会を楽しんでいただけるように、様々なイベントを企画しています。
まずは、小学生程度を対象にした「夏休みこどもギャラリーツアー」。
参加者は、写真左のお面をかぶって「ねこ」に変身。そして、クイズを解きながらの鑑賞や自分だけのお話づくりなどをして、馬場のぼるの描いた「ねこや動物たちの世界」をじっくり楽しもう、というものです。
8月23日まで、毎週土日の11時と14時に行っています。
土日は都合がつかないという方には、鑑賞ガイドブックを参考にすることをおススメします。
また、8月9日と22日には、「11ぴきのねこ」ドラマリーディングが上演されます。自由で気ままなねこたちが繰り広げる愉快な冒険物語を堪能できる朗読劇。13時と15時の1日2回、場所は展覧会場内の展示室Aです。
展覧会の会期中自由に参加できるぬり絵とスタンプのコーナーも大人気で、すでに2段目の紙もいっぱいになりそうです。展覧会の終了を待たずにこの部屋が動物たちで埋め尽くされること間違いなし!
このほか、マンガ作りに挑戦するワークショップや講演会もあり、参加者募集中です。詳しくはこちらをご覧ください。

さて、美術館にいるのは馬場のぼる展の動物たちだけではありません。
当館のシンボル的存在、あおもり犬も夏休みのこどもたちがたくさん来てくれるのを待っています。
からだが土に埋もれていて動けないあおもり犬の代わりに美術館のことを調べて歩くクイズラリーは、美術館の中だけでなく隣の三内丸山遺跡まで行かなければならないちょっとハードな内容?!
頑張って全部の問題に答えてくれた人には、あおもり犬からプレゼントを差し上げています。
一つは写真右のあおもり犬缶バッジ。もう一つはあおもり犬ポストカード。
抽選でどちらか一つがあたります。
缶バッジは、あおもり犬の生みの親、奈良美智さんが描いたあおもり犬のドローイングを使った、ここでしか手に入らない貴重なものなんですよ。
クイズラリーのほかに、8月23日に行うワークショップ「あおもり犬とともだちになろう」の参加者もただ今募集中です。

7月29日から始まったこども美術館デイ2009は8月23日まで続きます。
この機会に美術館に足を運び、11ぴきのねこやあおもり犬と一緒に楽しい夏休みをお過ごしください。