『鑑賞手帳』プレゼント
『鑑賞手帳』は、アート鑑賞生活を楽しく豊かにする鑑賞者のための手帳です。
展覧会の感想や気づきを記入する記録ページや、鑑賞に役立つ情報が掲載されたガイドページを使って、あなたの鑑賞体験をさらに実り多いものにしてみませんか?
どの美術館・展覧会でも使用できますので、アート鑑賞のお供としてぜひご活用ください。
配布概要
配布対象:コレクション展観覧者(お一人様1冊まで)
配布部数:コレクション展2018-2開催期間中 (配布開始日5月12日(土)) 400部
コレクション展2018-3開催期間中 (配布開始日7月14日(土)) 300部
コレクション展2018-4開催期間中 (配布開始日10月27日(土)) 300部
※なくなり次第終了
配布場所:B2Fコレクション展入口カウンター
『鑑賞手帳』の内容
仕様
B6判、56ページ
コンテンツ
・見たい展覧会リスト
・鑑賞記録シート
・方眼シート
・無地シート
・展覧会を楽しむアイデア
・じぶん鑑賞のすすめ
・2017年の鑑賞者像
・美術作品の素材・技法・用語
・鑑賞者一問一答
・チケットポケット
『鑑賞手帳』の使い方
STEP 1 観たい展覧会をリストアップする
展覧会の開催予定を調べて、気になる展覧会を「観たい展覧会リスト」に書き込む。
↓
STEP 2 作品を鑑賞する
「じぶん鑑賞のすすめ」や「美術作品の素材・技法・用語」などを参考にしながら作品を鑑賞する。
↓
STEP 3 鑑賞体験を記録する
「展覧会観覧記録」や「方眼シート」、「無地シート」に鑑賞体験を記録する。
言葉や絵にして残すことで、「いい展示だった」というだけに終わらずに、鑑賞で得られたものをより細かく・深く体験として蓄積していくことができます。書いた記録をたまに見返してみるのもおすすめです。
『鑑賞手帳』を片手に、ぜひいろいろな美術館を巡ってみてください。
「じぶん鑑賞」とは
「じぶんでみる」とアートがみえる、アートをみると「じぶんがみえる」
「アートに正解はないから自分なりに楽しみましょう」と言われても、「どう楽しんだらいいんだろう?」と思う人は多いかもしれません。作家や作品について学ぶことはアートへの「理解を深める」ことには役立ちますが、アートを「自分なりに楽しむ」ことにはつながらない場合もあります。
「じぶん鑑賞」は、作品を「じぶんでみる(主体的に鑑賞する)」ことや作品を通して「じぶんをみる(自分の見方や考え方を知る)」ことによって、鑑賞の楽しみを深めていく鑑賞法です。
主体性を持って作品と向き合うと、今まで見えなかったものが見えたり、考えたことがなかったことを考えたり、知らなかった自分を知ったりと、得られる気づきが増えていきます。
そうした気づきの実感が、アートをみることの面白味や楽しさにつながっていくのではないでしょうか。
お問い合わせ
青森県立美術館 教育普及担当
Tel 017-783-3000