青森県立美術館　開館10周年記念 5台ピアノコンサート「北十字星からの贈りもの」

1975年、ニューヨークのジュリアード音楽院に入学、大学院修士課程を修了。1981年、ドイツのマンハイム音楽大学演奏科を首席で卒業。ドイツ各地やパリで、ソロ及び室内楽の演奏会、シュヴェービッシュ・シンフォニーオーケストラとの共演で好評を博す。1987年、弘前大学へ赴任。以降、数多くの器楽・声楽・映画の伴奏並びに室内楽リサイタルやオーケストラとの共演を重ねている他、ルーマニアの「国際現代音楽祭」（1999、2004）での招待演奏、二度にわたるベートーヴェン「32のソナタ」全曲演奏（1989～1990、2006～2007）や、モーツァルト「18のソナタ」全曲演奏（2013～2014）などソロリサイタルを中心に国内外で演奏活動を行っている。

函館市出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園音楽大学音楽学部演奏学科を首席で卒業。2007年カワイ表参道にて東京デビューリサイタルを開催。2008年パリ国立高等音楽院卒業。ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 大学生部門最高位 、イル・ド・フランス国際ピアノコンクール ドビュッシー特別賞（ 仏）等国内外での受賞歴多数。現在、ソロ・室内楽で積極的に演奏活動を行い、パリ国立高等音楽院卒業生によるJACOBピアノ四重奏団のピアニストとしても活動している。2013年初のソロCD「ブリランテ・ア・ラ・カルト」をリリース。2015年青森県立美術館にてソロリサイタル『アレコホール定期演奏会2015「COLORS」』（全2回）を開催。函館市在住。

八戸市生まれ。昭和音楽大学ピアノ演奏家コース特待生入学。在学中、様々なコンクールで受賞を重ねる。その後、2004年～2009年、渡伊。イタリア国立ローマ・サンタ・チェチリア音楽院アカデミアに入学。2007年、ピオンビーノ音楽コンクールで第1位と現代曲賞を、エウテルペ音楽コンクールでは第1位と最優秀演奏賞、バリ市市民大賞を受賞。2008年、ブッキアーニコ国際音楽コンクール第2位、G.カンポキアーロ国際音楽コンクール第1位を受賞。その後もローマを拠点に、フランスなどでコンサートやコンクールに出場し研鑽を積む。2009年、インターナショナル・アーツ・アカデミーピアノ演奏家コース満場一致で首席修了。帰国後は、自宅でピアノ教室を主宰。各ピアノコンクールの審査員を務めながらソロ活動や合唱団、室内楽、声楽や器楽の各ソリストとの共演にも力を入れており「PianoPiano」「Iris」「Trio Bearissimo」「Musica Liberta」「Ensemble da Camera」のメンバーでもある。

東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。英国王立音楽院大学院課程ディプロマコース修了。これまでに石郷勝彦、友田恭子、北川曉子、小林仁、クリストファー・エルトン、キャサリン・ストットの各氏に師事。第8回岩手県ピアノ音楽コンクール銀賞、第26回イタリア・セニガリア国際青少年ピアノコンクール第4位入賞。第8回東京音楽コンクールピアノ部門入選。帰国後はソロリサイタルを中心に自主公演を定期的に開催。コンサート出演も多数行っており、2011年7月～2012年3月にかけては、青森県立美術館の開館5周年記念において全5回にわたる連続ソロリサイタルを、2013年、2014年の弘前交響楽団定期演奏会では「ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番」「ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番《皇帝》」のソリストを務め、好評を博した。現在、自宅にてピアノ教室を主宰し後進の指導にも力を注ぐとともに、NHK文化センター弘前教室にて、演奏とお話を交えた講座「ピアノ音楽紀行」を開講している。

山口県光市出身。五嶋加代子、杉田谷道の各氏に師事。エリザベト音楽大学器楽学科卒業。「第3回日本ピアノコンクール」第2位、「第1回スーパークラシックオーディション　アンサンブル部門」ディプロマ賞、「第10回日本クラシックコンクール」ディプロマ賞など、多くのコンクールに入賞。ソロ・ピアノデュオを中心に、室内楽・伴奏など多数のコンサートに出演、聖パトリック教会などでオルガニストとしての活動もしている。ホールでのコンサートの他、サロンコンサートやトークコンサートも好評。各種コンクール審査員や講座を行い、高校・短大などで後進の育成にも努める。また、故・工藤正（元青森市長）市民葬、故・淡谷のり子市民葬に於ける献呈演奏、青森公立大学卒業式での記念演奏など、青森市民として地域に根差した音楽活動も多い。近年は、プログラムに現代音楽家の作品を積極的に加え初演の機会も多く、絵画・彫刻の展覧会場での演奏や、詩の朗読と音楽を交えたコンサートを試みるなど、精力的に活躍中である。