文化芸術による創造のまちあおもりプロジェクト シンポジウム「文化芸術があおもりを変える ~ひと・もの・ことをどう活かすか~」
「あおもり」には、ほかにはない文化芸術、そしてこれらを集積し発信する美術館をはじめとした「文化芸術拠点」が数多く存在しますが、わたしたちはこれらを「あおもり」がもつ地域資源として認識し、活用できているでしょうか。
文化芸術の振興は、まちづくりの「総合的な処方箋」であり、特に、次代を担う子どもたちに対する教育効果は絶大です。本シンポジウムでは、文化芸術が心豊かな活力ある地域社会の形成にとって極めて重要であることを再認識し、文化力の高い「あおもり」を実現するために、文化芸術の振興をどう進めていくべきかについて考えます。
開催概要
日時
2010年2月6日 (土) 13:30 – 16:30
会場
青森県立美術館 シアター
※定員200名・入場無料 (当日会場へ直接お越し下さい)
プログラム
基調講演
演題:「文化芸術による創造のまちづくりについて」
講師:北川フラム 氏 (アートディレクター、株式会社アートフロントギャラリー代表取締役会長)
北川氏が手掛けた、「ファーレ立川アート計画」、「越後妻有アートトリエンナーレ」などの事例をもとに、芸術や文化のもつ「創造性」を活かしたまちづくり、まちおこしの手法や、文化芸術の振興がまちや住民に及ぼす効用などについて、お話をいただきます。
パネルディスカッション
テーマ:「文化芸術があおもりを変える ~ひと・もの・ことをどう活かすか~」
「あおもり」がもつ文化芸術の価値を再認識するとともに、文化力の高い「あおもり」を実現するために、文化芸術の振興をどう進めていくべきかについて意見交換を行います。
パネリスト
北川フラム 氏 (アートディレクター、株式会社アートフロントギャラリー代表取締役会長)
九戸眞樹 氏 (青森県観光連盟専務理事)
須藤弘敏 氏 (弘前大学人文学部教授、弘前大学大学院地域社会研究科兼任)
浜田剛爾 氏 (国際芸術センター青森館長、「文化芸術による創造のまちあおもり」実行委員長)
コーディネーター
小林央子 氏 (十和田市現代美術館特任館長、「文化芸術による創造のまちあおもり」副実行委員長)
講師等略歴
スケジュール
13:30 開会・開会挨拶
13:35 プロジェクト趣旨及びシンポジウム日程等説明
13:30 基調講演
14:20 休憩 (5分間)
14:25 県内4地区でのプロジェクトに係る実施報告
(各地区プログラム担当及び大学生・ボランティア等)
15:15 休憩 (5分間)
15:20 パネルディスカッション
16:30 質疑応答・閉会
主催
「文化芸術による創造のまち」あおもり実行委員会
協力
あおもり芸術振興ネットワークプロジェクト研究
お問い合せ
青森県立美術館 TEL 017-783-3000