青森県立美術館コンサート2008-2009

2008年6月21日(土) ━ 2009年3月14日(土)

コンサート 終了
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青森県立美術館コンサート2008-2009

青森県立美術館コンサート2008-2009

12人のピアニストによるコンサート+α

今年は、青森県内外の12人のピアニストをお招きして、コンサートを開催します。アレコホールで、シャガールの背景画とともに、美しい音楽をお楽しみ下さい。

 

「+α」コンサートの開催について(2008年12月12日)

開催概要

会場

青森県立美術館 アレコホール

料金

全公演パス:12,000円※取扱は終了いたしました。
前売り1日券:ペア券 2,500円/一般 1,500円/大学・高校 1,000円/中学・小学 800円
当日1日券:ペア券 3,000円/一般 1,800円/大学・高校 1,000円/中学・小学 800円

※ペア券は一般2名様でご利用いただけます。

青森県内の小中学生招待枠

青森県内の中学生・小学4年生 – 6年生に関しては、各回60名に限り (先着順)、ご招待いたします。ご希望の方は、観賞申込書に記載されている注意事項をお読みの上、郵送かFaxでお申し込みください。必要事項を全て記入したメールでも受け付けます。
詳しくは、青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会事務局 (017-783-5243) までお問い合わせ下さい。

コンサートチケットをお持ちのお客様

青森県立美術館主催の企画展、常設展のチケットを割引価格 (団体料金) でお買い求め頂けます。

※販売はコンサート開催日のみに限らせていただきます。

青森県立美術館主催の企画展・常設展のチケットをお持ちのお客様

コンサートの当日券を割引料金 (一般100円、学生60円引き) でお買い求め頂けます。

※当日券の販売がある時のみに限らせていただきます。

青森県立美術館メンバーシップ会員ご優待

青森県立美術館メンバーシップ会員は、一般・学生:前売料金の100円引き/ペアチケット:前売料金の200円引きにてお買い求めいただけます。割引チケットは、事前にご予約いただき、当日美術館にお越しいただいた際に料金と引き替えでお渡しします。ご予約は美術館総合案内カウンターもしくは下記問い合わせ先にて承ります。

コンサート当日のサービス

託児サービス
各コンサートの開催日に、開場 (18:30-) 時間から終演時間まで、 お預かりするお子さん1人につき200円のご負担で、託児サービス (1歳から) を行います。ご希望の方は、各コンサート開催日の1週間前までに、事務局へお申し込み下さい。

カフェ「4匹の猫」臨時営業
各コンサートの開催日に限り、17:00から19:00 (ラストオーダー18:30) まで、美術館のカフェが臨時営業いたします。パスタ類を中心とした軽食、デザート、ドリンクがお楽しみ頂けます。どうぞ、ご利用下さい。

シャトルバス
終演後、青森駅行きの有料シャトルバス (300円) をご用意します。事務局までお問い合わせ下さい。
Tel 017-783-5243

主催

青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会・青森県立美術館
助成:財団法人むつ小川原地域・産業振興財団

お問い合わせ

青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会事務局

住所  〒038-0021 青森市安田字近野185
Tel  017-783-5243
E-mail  piano2008@aomori-museum.jp

※お手数ですが、件名を「○月○日コンサート」として下さい。

チケット販売

ローソンチケット (Lコード 27491) ・紀伊國屋書店・弘前大学生協・日弘楽器・サンロード青森・さくら野青森店・成田本店しんまち店・三春屋長崎屋八戸店・東京堂・青森県立美術館ミュージアムショップ

※「青森県立美術館ミュージアムショップ」のみ、全回分のチケットを取り扱っております。

作品内容

演奏スケジュール

※各回とも18:30開場 19:00開演
※全自由席
※プログラムは都合により変更する場合がございます。

6月21日 (土) | 今田 匡彦 【サティのある空間】

E.サティ「3つのジムノペディ」、今田匡彦「Sonic Meditation」 他

(いまだ・ただひこ) 東京生まれ。1986年国立音楽大学卒業。1991年評論『パフォーマンスとしてのサウンドスケープ』で第7回名古屋文化振興賞佳作受賞。1992年カナダ政府招聘留学、1994年サイモン・フレーザー大学教育学部修士課程修了、1999年ブリティッシュ・コロンビア大学教育学部博士課程修了 (哲学博士号取得)。英国サリー・ローハンプトン大学博士研究員を経て、現在、弘前大学教育学部准教授、教育学部附属国際音楽センター副代表。ISME (国際音楽学会) マスメディア・ポリシー部門コミッショナー。著書にR.マリー・シェーファーとの共著による『音さがしの本』(春秋社)、『音楽教育学研究I』(共著、音楽之友社)、訳書に『サウンド・エデュケーション』(共訳、春秋社)がある。

7月19日 (土) | 竹内 奈緒美・鈴木 愛 【アンサンブルの喜び】

C.ドビュッシー「小組曲」、G.ガーシュイン「3つの前奏曲」 他

(たけうち・なおみ) 青森明の星高等学校音楽科卒業。2005年、国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。三ヶ田庸子、浜田ゆか、南節子、篠井寧子の各氏に師事。05~06年度、青森中央短期大学にて非常勤講師を務める。現在、県内で声楽・器楽伴奏、ソロ・デュオの演奏活動の他、自宅教室にてピアノ・楽典・ソルフェージュの指導にあたる。
(すずき・めぐみ) 青森明の星高等学校音楽科卒業。2005年、国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。小笠原ひろみ、八木文彦の各氏に師事。財団法人ヤマハ音楽システム講師を経て、現在、県立平内高等学校及び県立北高等学校今別校舎で非常勤講師を務めている。

8月16日 (土) | 宮本 香織 【ピアノの叙情詩】

F.シューベルト「ソナタ第10番 イ長調 作品120 (D664) 」、M.ラヴェル「鏡」 他

(みやもと・かおり) 県立青森高等学校卒業。お茶の水女子大学文教育学部芸術・表現行動学科音楽表現コース卒業。同大学院人間文化研究科人文学専攻音楽表現学コース (ピアノ演奏学) 修了。第13回ピティナピアノコンペティション全国大会優秀賞。第15回同全国大会入選、カザルスホールにて全国大会入賞記念コンサートに出演。第5回東北青少年音楽コンクール本選銀賞。2000年、全曲モーツァルトプログラムのリサイタルを開催。2006年、弘前市にて第9回未来コンサートにソリストとして出演。2007年にはウィーン夏期音楽セミナーにてウィーン国立音楽大学教授アボ・クユンチアン氏に師事、アントニオ・ヴィヴァルディ・ザールにて選抜者による修了演奏会出演。浅野清、小坂圭太、阿部都史子、外崎ゆう子の各氏に師事。現在お茶の水女子大学音楽科助手及びプレスト音楽教室講師。

9月20日 (土) | 村田 恵理 【秋の夜に漂う音の彩り】

M.ムソルグスキー「展覧会の絵」 他

(むらた・えり) 青森明の星高等学校音楽科を経て、東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。1991年ピティナピアノコンペティション、1993年日本ピアノ教育連盟主催ピアノオーディションで全国大会入賞。1997年岩手県ピアノ音楽コンクール銀賞及びセニガリア国際青少年ピアノコンクール第4位入賞。2004年リスト音楽院マスターコースオーディション受講者に選考される。1997年以降、各地で多数のコンサートに出演し、2004年には初リサイタルを青森市・弘前市で開催し好評を博す。2006年英国王立音楽院大学院卒業。同年マンチェスター・チータムインターナショナルミュージックスクールに奨学金を得て参加し、ヨンティ・ソロモン、小川典子両氏の指導を受ける。2007年、N響メンバーによるシュトス弦楽四重奏団と共演。石郷勝彦、友田恭子、北川暁子、小林仁、クリストファー・エルトン、キャサリン・ストットに師事。現在、弘前市に在住し、幅広い演奏活動を行っている。

10月18日 (土) | 工藤 里砂子 Sop.西田典子 【もう一つのピアニスト】

A.ベルク「7つの初期の歌」 他

(くどう・りさこ)弘前大学教育学部中学校教員養成課程音楽科卒業、同大学院教育学研究科音楽教育専修修了。浅野清、坂本順子、渡邊登志子の各氏に師事。学部・大学院では一貫してスペインのピアノ音楽について調査を行い、E.グラナドスのピアノ組曲「ゴイェスカス」を修了演奏・研究とした。
県立高等学校非常勤講師として約5年間勤務した後、2003年渡独。マンハイムに滞在し、マンハイム音楽大学のU.アイゼンロアー氏より歌曲伴奏の指導を受ける。翌年、メゾ・ソプラノの小野寺貴子氏とデュオを組んでドイツ国立デトモルト音楽大学リート科に入学。R.ウェーバー氏に師事し、歌曲の解釈及びその演奏法について研鑽を積む。在学中より声楽及び合唱の伴奏者として演奏会に出演した。2006年夏、最高得点にて卒業試験に合格。また同年、アンドラーシュ・シフによる歌曲伴奏のマスターコースを受講。デトモルトとライプツィヒで行われた彼自身の選抜による修了演奏会に参加し、地元紙等よりシューマンの歌曲伴奏に対する高い評価を得た。2006年帰国。10月には弘前文化センターホールにて小野寺貴子氏とリートデュオリサイタルを開催。その後も歌曲を中心とする声楽曲の伴奏に重きをおきながら、管弦楽器奏者との室内楽演奏も行うなど、意欲的な演奏活動を展開している。

(にしだ・のりこ)奈良教育大学音楽科卒。在学中に政府給費留学生として渡独。マンハイム音大大学院、シュトゥットガルト音大・リート科卒。在学中よりリサイタル、教会音楽のソロ、およびラジオ放送に出演。リート解釈をK.リヒター、U.アイゼンロアー、ドイツ語発音をU.クッターに師事。レパートリーは幅広く、ドイツ語発音の正確さと表現の文学性、演劇性には定評がある。日本フーゴー・ヴォルフ協会同人。

11月15日 (土) | 内田 智子 【晩秋によせて】

R.シューマン「アラベスク 作品18」、C.ドビュッシー「月の光」 他

(うちだ・ともこ)青森県立田名部高等学校卒業。武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。武蔵野音楽大学大学院前期博士課程器楽専攻修了。ピティナ全国大会入賞。第13回日本クラシック音楽コンクール全国大会一般の部入選。全日本マスターズ・ピアノコンクール奨励賞。武蔵野音楽大学卒業演奏会や、岡山県・青森県などで演奏会に出演。ピアノをこれまでに、岡野登与子、福井八千代、今泉統子、エルジェーベト・トゥーシャ、イエネ・ヤンドー、アルヌルフ・フォン・アルニム、エレーナ・アシュケナージの各氏に師事。伴奏法をヤン・ホラーク氏に師事。

12月6日 (土) | 友田 恭子 【モーツァルトの夕べ】

W.Aモーツァルト「ソナタ 変ロ長調 KV570」「ソナタ ニ長調 KV576」 他

(ともだ・やすこ)桐朋学園大学卒業。79年渡欧。ヴィオッティ・ヴァルセシア国際コンクールで入賞。ソロ、室内楽、オーケストラとの共演などヨーロッパ各地で演奏活動を展開。92年帰国。日本ではソロリサイタルの他、姉、笠原純子とのピアノデュオと活動の場を広げ、2004年のデュオリサイタルは「ショパン」誌で、2007年のソロリサイタルは「音楽の友」誌で年間ベストテンに選ばれた(いずれも東京文化会館)。NHK「FMリサイタル」「名曲リサイタル」に出演。これまでにデュオアルバム「ピアノデュオリサイタル」「水野修孝~ミューズの時」ソロアルバム「ハイドン・4つのピアノソナタ アンダンテと変奏曲」「モーツァルト・ピアノソナタ集」のCDをリリース。殊にハイドンのCDは、ムジカ・ノーヴァ誌にて邦人のハイドン演奏としてのベストディスクに選ばれた。現在、青森明の星高校音楽科非常勤講師。

1月17日 (土) | 佐藤 慎悟・由井 暁子 【ヴィルトゥオーゾの饗宴】

M.ラヴェル「スペイン狂詩曲」 他
(演奏曲目がG.ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」から変更になりました。)

(さとう・しんご) 八戸市出身。昭和音楽大学ピアノ演奏家コース特待生入学。特別賞(学長賞)を得て同大学卒業。第11回日本クラシック音楽コンクール全国大会第二位など様々な賞を受賞。八戸、神奈川、ローマでリサイタルを行う。第73回読売新聞社主催読売新人演奏会、第一回昭和音楽大学同例会新人演奏会、青森県新人演奏会などに出場。2004年にサンタ・チェチリア音楽院アカデミア、2006年にインターナショナル・アーツアカデミー音楽院に入学。2007年ピオンビーノ音楽コンクールで第一位と現代曲賞を、エウテルペ音楽コンクールでは第一位と最優秀演奏賞、バリ市市民大賞を受賞。現在ローマを拠点に、コンサートやコンクールに出場し研鑽を積んでいる。これまでにピアノを浅野清、海老原直美、石塚幸夫、横山幸雄、S.ペルティカローリ、V.アウディーノ、C.グアイトリー、C.ジュディチ、歌曲伴奏を金井紀子、室内楽を川染雅嗣、奈良康祐の各氏に師事。

(ゆい・あきこ)盛岡市出身。 盛岡白百合学園高等学校卒業、昭和音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。第12回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。第4回日本ピアノ調律師協会新人演奏会、第73回読売新聞社新人演奏会に出演。ソロリサイタルを伊豆大島、盛岡市、厚木市、ローマにて開催。第56回岩手芸術祭賞を受賞。サンタ・チェチリア音楽院アカデミアに留学し、2006年に満点の成績で修了。2005年ロベルト・ズッキ賞コンクール及びヒペリオンコンクールにて第1位受賞。マリア・ジュビレイコンクールにて第1位並びにロマン派作品賞を受賞。アカデミア在学中より数々のリサイタルを行う。2007年に帰国した後も、ローマ夏期音楽祭より招かれリサイタルを行っている。 現在、盛岡近郊にてピアノ教室を主宰。社団法人岩手県ピアノ音楽協会会員。これまでにピアノを滝沢昭子、滝沢善子、井出稔子、小林美樹、セルジョ・ペルティカローリの各氏に師事。室内楽を田原さえ氏に師事。

2月21日 (土) | 前田 美樹 【ドビュッシーの光と影と色彩と】

C.ドビュッシー「前奏曲集 第一巻」全曲

(まえだ・みき)田中園子、葛西満郎、浅野清の各氏に師事。1986年第10回日本ピアノコンクール特級1の部第3位。1988年弘前にてデビューリサイタルを行う。1992年ドイツのマンハイム美術館で行われたジョイントコンサートに参加。1995年、1997年短期渡米し、ジュリアード音楽院名誉教授ヨセフ・ブロッホ氏のもとでドビュッシーの演奏法を学ぶ。1997年から2000年にかけて、ドビュッシーのピアノソロ作品全曲演奏会(Ⅰ-Ⅳ)を開催し好評を博した。リサイタルをはじめ、舞踏家や詩人とのコラボレーションや、室内楽、器楽・声楽伴奏、学校や施設でのコンサートを行うなど幅広い演奏活動を続けている。
『みきの会』、『STUDIO M』主宰。平成10年度青森県芸術文化奨励賞受賞。弘前大学教育学部非常勤講師を経て、現在、青森中央短期大学幼児保育学科准教授。

3月14日 (土) | 堀内 亮 【浪漫の香りを音にのせて】

F.シューベルト「ピアノ・ソナタ第13番 ハ短調 D958(遺作)」 他

(ほりうち・りょう)弘前市出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。在学中よりジョイントリサイタルを含む数々の演奏会に出演。2001年には東京文化会館新進音楽家デビューコンサートオーディションに合格、演奏会に出演した。2003年、初のソロリサイタルを青森市および二戸市で開催。同年、サンタチェチーリア音楽大学に留学し、2005年の卒業試験に於いて最高得点を修め、首席で卒業した。現在、同音楽院の修士課程に在籍しながらイタリアを中心に演奏活動を行ない、研鑽を積んでいる。
これまでに、坂井玲子、M.モウケ、B.フォシェ、A.ナセトキン、L.ナウモフ、G.ムニエ、B.ベルマン、A.チッコリーニの各氏に師事。「第1回ローレン・ヴィーベル財団国際コンクール(ピアノ協奏曲コンクール)第1位」「”チッタ・ディ・アヴェッツァーノ”ピアノコンクール(欧州ピアニスト部門)第1位」「第3回 ジュゼッペ・テッラッチャーノ国際ピアノコンクール第3位」「第2回 モーツァルト国際ピアノコンクール第1位」をはじめ、数多くの国際コンクールに入賞している。

関連ファイル