東奥日報創刊130周年・青森放送創立65周年記念 絵画の絆「フランスと日本」展 モネ・ドガ・ピカソから大観まで -ひろしま美術館コレクション- Dialogues through Paintings, Between France and Japan: From the Hiroshima Museum of Art Collection

2018年5月18日(金) ━ 7月8日(日)

企画展 終了
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東奥日報創刊130周年・青森放送創立65周年記念 絵画の絆「フランスと日本」展 モネ・ドガ・ピカソから大観まで -ひろしま美術館コレクション- Dialogues through Paintings, Between France and Japan: From the Hiroshima Museum of Art Collection

東奥日報創刊130周年・青森放送創立65周年記念 絵画の絆「フランスと日本」展 モネ・ドガ・ピカソから大観まで -ひろしま美術館コレクション- Dialogues through Paintings, Between France and Japan: From the Hiroshima Museum of Art Collection

東奥日報創刊130周年と青森放送創立65周年を記念し、ひろしま美術館の収蔵品(コレクション)の中から印象派を中心とするフランスの近代美術、日本の近代洋画と日本画の優れた作品を紹介する展覧会を行います。
ひろしま美術館は平和への願いを込め、「愛とやすらぎのために」をテーマに、1978(昭和53)年に開館した美術館です。そのコレクションはフランス近代美術と日本近代洋画、日本画の優れた作品で構成され、国内外で高く評価されています。本展は、そうした「世界の至宝」と呼び得るコレクションの中からモネ、ルノワール、ドガなどの印象派やエコール・ド・パリの作品群、そしてフランス近代絵画の影響のもと花開いた黒田清輝以降の日本近代洋画、横山大観、上村松園らの日本画作品を、「農村」「人体」「風景」「楽園」などをキーワードに選び紹介するものです。本展は「名画」「傑作」と呼ばれる芸術作品の魅力を余すところなく伝え、それらが時代や場所を越えて輝き続けるものであることを知る機会となることでしょう。

開催概要

会期

2018年5月18日(金)- 7月8日(日)

休館日

6月11日(月)

開館時間

9:30 – 17:00(5月31日まで) / 9:00 – 18:00(6月1日から)

*入館は閉館の30分前まで

観覧料

一般:1,500円(1,300円)
高大生:1,000円(800円)
小中学生:無料
*( )は前売・20人以上の団体料金
*心身に障がいのある方と付添者1名は無料

 

企画展割引企画を実施中です。
通常料金→団体割引料金といたします。
青い森鉄道(株)の企画切符の提示
青い森鉄道 http://aoimorirailway.com/
※当日有効の切符に限ります

主催

絵画の絆フランスと日本展実行委員会(東奥日報社、青森放送、青森県立美術館)

共催

東奥日報文化財団

特別協力

公益財団法人ひろしま美術館

協力

共同通信社、青い森鉄道株式会社、JR東日本青森商業開発、弘南バス

後援

NHK 青森放送局、青森ケーブルテレビ、青森県教育委員会

特別協賛

青森銀行、みちのく銀行、青い森信用金庫、三八五流通グループ、東北電力

お問合せ

絵画の絆フランスと日本展実行委員会事務局(青森県立美術館内)
〒038-0021 青森県青森市安田字近野185
Tel.017-783-3000

チケット販売

前売券発売所

ローソンチケット(Lコード:21470)、セブンチケット(セブンコード:061-747)、ポみっと!チケット、青森県内各プレイガイド *5月17日(木)まで販売
青森市:サンロード青森、成田本店しんまち店、さくら野百貨店青森本店、中三青森本店、県民生協11店舗、県庁生協(県庁北棟1階、県庁東棟1階)、はまなす会館(青森市勤労者互助会)、青森県観光物産館「アスパム」1階インフォメーション、リンクステーションホール青森、青森県立美術館ミュージアムショップ、青森県立美術館1階総合案内
弘前市:さくら野百貨店弘前店、紀伊國屋書店弘前店、弘前大学生活協同組合、中三弘前店、ヒロロ
五所川原市:ELMの街
八戸市:さくら野百貨店八戸店、中合三春屋店、ラピア、八戸ポータルミュージアムはっち

展示内容

フランスと日本の近代美術の巨匠55人の作品が青森に大集結!
「農村」「人体」「風景」「楽園」などをキーワードにひろしま美術館のコレクションから72作品を選択、5つの章立ての下に展示します。 *展示タイトルや構成は変更の場合がございます。

Ⅰ. 田園への眼差し

紹介作家:ジャン=フランソワ・ミレー、ギュスターヴ・クールベ、カミーユ・コロー、浅井忠 他

ジャン=フランソワ・ミレー《羊の毛刈り》1862年
油彩、カンヴァス
コクヨ株式会社寄託

浅井忠《農夫帰路》1887年
油彩、カンヴァス

Ⅱ. 人間像の変貌

紹介作家:エドゥアール・マネ、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、ジョルジュ・ルオー、アンリ・マティス、黒田清輝、鏑木清方 他

アンリ・マティス《赤い室内の緑衣の女》1947年
油彩、カンヴァス

Ⅲ. 楽園の風景

紹介作家:オーギュスト・ルノワール、ポール・ゴーギャン、藤島武二、梅原龍三郎 他

ポール・ゴーギャン《ボア・ダムールの水車小屋の水浴》1886年
油彩、カンヴァス

Ⅳ. 光の中へ

紹介作家:ポール・セザンヌ、ジョルジュ・スーラ、ポール・シニャック、クロード・モネ、アンリ・ルソー、佐伯祐三 他

ジョルジュ・スーラ《村はずれ》1883年
油彩、カンヴァス

ポール・セザンヌ《曲がった木》1888-90年
油彩、カンヴァス

Ⅴ. こころの風景

紹介作家:竹内栖鳳、下村観山、横山大観、加山又造 他

Ⅵ. 卓上の風景

紹介作家:ジョルジュ・ブラック、ハイム・スーティン、小出楢重、村上華岳

ハイム・スーティン《にしんと白い水差しのある静物》1922-23年頃
油彩、カンヴァス

小出楢重《地球儀のある静物》1925年
油彩、カンヴァス

Ⅶ. リズミカルな姿態

紹介作家:エドガー・ドガ、フェルナン・レジェ、村上華岳、菊池契月 他

エドガー・ドガ《浴槽の女》1891年頃
パステル、カルトン

フェルナン・レジェ《踊り(第1作)》1929年
油彩、カンヴァス

関連企画

【1】記念講演会 第1回「ひろしま美術館コレクションについて」

日時:2018年5月19日(土)14:00-15:30
出演:古谷可由(ひろしま美術館学芸部長)
会場:美術館シアター 聴講無料、申込不要

【2】記念講演会 第2回「日本とフランス:美意識の東西」

日時:2018年6月9日(土)14:00-15:30
出演:高階秀爾(美術史家、大原美術館長)
会場:美術館シアター 聴講無料、申込不要

【3】学芸員によるギャラリートーク

2018年5月26日(土)、6月16日(土)、7月1日(日)各日14:00から30分程度
参加方法:時間までに美術館地下2階・企画展示室入り口にお越しください。
参加無料、要展覧会チケット

【4】音声ガイド

ポイントとなる出品作品を軸に、わかりやすく解説した音声ガイドを有料でご利用いただくことができます。聴き終わった後には日本とフランスをつなぐ美術の流れが分かるようになるかも?

【5】関連グッズ

ミュージアムショップでは、全出品作がカラー図版で掲載された公式カタログを販売するとともに、出品作の各種ポストカードなどのグッズを販売する予定です。

関連ファイル