野坂徹夫ワークショップ パステルでえがくポエムの世界【受付終了】
野坂徹夫氏の作品は繊細で精妙なグラデーションに彩られた静謐な色彩と、切り詰められた簡素な形態の表現により、詩情溢れ、みる人の心をその世界に引き込んでしまう魅力があります。
野坂徹夫氏をお招きし、言葉や音からイメージをひろげ、パステルを用いて色や形でポエムの世界をえがくワークショップです。野坂徹夫氏はどのようにしてイメージから作品を作り上げるのか、詩情溢れる世界はどのようにして生まれるのか、その手がかりにふれることができます。
講師
野坂徹夫 NOZAKA Tetsuo
(略歴)
1949年 青森県上北郡野辺地町に生まれる。
1973年 和光大学人文学部芸術学科卒業。
1979年 創作活動を開始。
1983年 青森市で子供の絵画教室、「童子工房」をはじめる(~2012)。
1984年 バルセロナ「ホアン・ミロ国際デッサン・ドローイングコンクール」入選。
1988年 青森県芸術文化奨励賞受賞。
1995年 スパチオアルテギャラリー個展(イタリア、ペルージャ)
2003年 青森県立美術館開館プレ事業「キッズアートワールド2003」参加(むつ市)
2008年 ギャラリー椿個展(東京)、「水彩3人展(前田昌良・山中現と)」(ギャラリーゴトウ、東京)
2009年 「コレクターによる野坂徹夫展」(ギャラリーゴトウ、アトリエブルックス個展(軽井沢))、ギャラリーアリア個展(岐阜市)
2010年 ギャルリ梦心坊個展(市原市)、「音楽へのオマージュ展」(ギャラリーゴトウ)、
ギャラリーエリコーナ個展(いわき市)
2011年 ギャラリーゴトウ、八王子ギャラリーJACOMAN個展(八王子)、ギャラリーアリア個展(岐阜市)
2012年 国際芸術センター青森館長就任(~2015)
ギャラリージ・アース個展(鎌倉)、東京オペラシティアートギャラリー収蔵品展「やさしさの気配」
2013年 「野坂徹夫展」(深浦町美術館)、「しずかな物語、二人展(山本実と)」(ギャラリーヴェルジェ、相模原市)
2015年 東京オペラシティアートギャラリー収蔵品展「水につながる寺田コレクションの水彩画」
2016年 アトリエOKA個展(八戸市)、「野坂徹夫作品展」水の祈り(伊達市梁川美術館、福島)
2017年 東京オペラシティアートギャラリー収蔵品展「静かなひとびと」
2018年 ぎゃらりえAgha(相模原市)、ギャラリーNOVITA個展(青森市)
2019年 ギャラリーゴトウ個展(東京)、ギャルリ梦心坊個展(市原市)

「きみの手に こぼれあふれる まどの月光 かみさまの いづみのような」 (パステル アルシュ紙)

「鳩どけい森がこひしとなく日あり きみ住む山にもとどけぽっぽー」(パステル アルシュ紙)

「病める胸よせてかへしてなみがしら くろき血潮をわたるふねあり」 (パステル アルシュ紙)

「あたらしきシーツは小川 つま魚のごとくさらさらとながれをり」(パステル アルシュ紙)

「ふるさととほく銀幕に映りし影ふたつ にじんでは消えて夜」 (パステル アルシュ紙)

「手をとりてかけのぼる丘の上 夏帽はるか雲のふとん」 (パステル アルシュ紙)
開催概要
開催日時
2025年4月5日(土)
10:00~15:30(12:00~13:00昼休憩)
集合場所
9:55までに地下2階エレベーターホールにお集まりください。
会場
青森県立美術館 展示室及びワークショップA(地下1階)
対象
高校生以上
定員
15名 事前申込制 申込多数の場合は先着順
参加費
無料
但し、コレクション展チケットの提示が必要です
(高校生の方は総合案内で『無料観覧チケット』を発券してもらってください)
日程
10:00~10:50 オリエンテーション及び野坂徹夫氏によるギャラリートーク
10:50~12:00 作品制作
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:40 作品制作
14:40~15:30 講評・鑑賞会
当日必要な持ち物
エプロンまたは前がけ
申込方法
3月7日(金)10:00よりメールフォームのみ受付
[3/17] 定員に達したため、申し込み受付は終了致しました。
メールフォームはこちら
申込締切 3月21日(金)17:00
但し、定員に達した場合、その時点で締切ります。