勅使川原三郎×佐東利穂子 青森県立美術館トーク

2024年12月20日(金) ━ 12月20日(金)

その他 終了
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勅使川原三郎×佐東利穂子 青森県立美術館トーク

勅使川原三郎×佐東利穂子 青森県立美術館トーク

国際的に活躍するダンサー、振付家、演出家の勅使川原三郎と佐東利穂子によるトークイベント。これまでの公演やその創作、制作についてお話をいただきます。

勅使川原三郎

勅使川原三郎

ダンサー、演出家、振付家。1981年より独自の創作活動を開始。1985年、宮田佳と共にKARASを設立。以降、既存の舞踊の枠組みではとらえきれない表現を追求し、世界の芸術祭や劇場から招聘を受け公演を行う。呼吸を基礎にした独自のダンスメソッドを基礎に美術と音楽の稀有な才能によって創作を続ける。身体と空間を質的に変化させる唯一無二な身体表現は高い評価と支持を得ている。80年代以降、フランクフルトバレエ団やパリオペラ座バレエ団を始めとしたヨーロッパの主要バレエ団に委嘱振付、エクサンプロヴァンスフェスティヴァル、ヴェニス・フェニーチェ劇場等でのオペラ演出、映像やインスタレーション作品の製作等、芸術表現の新たな可能性を開くアーティストとして世界中から依頼を受ける。2013 年に東京・荻窪に活動拠点カラス・アパラタスを設立、年間を通して「アップデイトダンス」公演で新作を発表している。2007 年ベッシー賞、文化庁芸術選奨・文部科学大臣賞、2009 年紫綬褒章、2017 年フランス芸術文化勲章オフィシエ、 2022年にヴェネツィアビエンナーレ・ダンツァにて金獅子功労賞を受賞、国内では文化功労者へ選出。現在、日本芸術院会員。

佐東利穂子

佐東利穂子

ダンサー・振付家。1995年からKARASワークショップに参加。1996年より勅使川原三郎振付の全グループ作品に出演。近年は勅使川原のアーティスティック・コラボレーターも務め、演出・振付助手の役割を担う。2009年に勅使川原ディレクションによる初のソロ作品「SHE-彼女-」を上演。他に「パフューム」「ハリー」(小説「ソラリス」より)そして活動拠点のカラス・アパラタスでのアップデイトダンス公演シリーズでも勅使川原が佐東のために創作したソロ作品が多数ある。勅使川原のダンスメソッドを深く理解しながらも独自の身体性から生み出されるダンスと、美しい存在感は特別な存在として支持され、身体空間の新たな次元を切り開く芸術表現として国際的に注目されている。2019年からは待望されていた振付家としての創作活動を開始。自身のソロ作品だけでなく、イタリアのアテール・バレットへの振付作品も手掛け、欧州で高い評価を得た。今後は自身の創作活動も続いていく。2012年第40回レオニード・マシーン賞、2018年芸術選奨文部科学大臣賞他、受賞多数。

開催概要

開催日時

2024年12月20日(金)18:00‐20:00(開場17:00)

会場

青森県立美術館スタジオ

トークメニュー

1 初めに短い挨拶程度の話

2 数作品の公演ヴィデオ上映

3 創作について、準備と制作

4 時間が許せば質疑応答

定員

30名(先着順)

観覧料

無料

観覧方法

電話、メールまたは申込フォームにてお申込みください。

TEL 017-783-3000

e-mail bijutsukan@pref.aomori.lg.jp

申込みフォーム

注意事項

・青森県立美術館の開館時間は9:30‐17:00(最終入館16:30)です。

・17:00以降は、会場のスタジオとコミュニティホールのみご入場いただけます。

・会場のスタジオ内は飲食禁止です。コミュニティホールをご利用ください。

・イベント終了時の公共バス運行はありません。お帰りの際はタクシー等をご利用ください。

タクシーご予約がおすすめです。ご予約の際は「6番出口「身障者駐車場側タクシープール」までとお伝えいただくと便利です。

関連ファイル

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