本日「日本の民家 一九五五年 二川幸夫・建築写真の原点」の関連企画として、(公社)インテリア産業協会東北支部とあおもりインテリアコーディネーター倶楽部が、インテリアセミナーを開催しました
最初に、青森県民藝協会会長の會田秀明さんとあおもりインテリアコーディネーター倶楽部の石戸谷さんが「民芸のある美しい暮らし」と題した掛け合いの講演を行い、その後ねぶた師の竹浪比呂央さんとそのお弟子さんの指導による行燈風テーブルランプの色づけを行いました
講演会では約30名がアイヌの工芸品や「民芸」に関するお二人のお話に熱心に耳を傾け、行燈風テーブルランプづくりでは約20名の参加者が青森ねぶたと同じ造りの白い行燈に、光りが入った時を想定しながら蝋を引き思い思いの色をつけていきました
最後に、竹浪さんから「蝋引きすることによって色が引き立つ。家では暗いところで明かりを灯すといつもよりお酒がすすむかも」とアドバイスがあり、和やかなうちにワークショップも終了しました
今頃は、皆さん自作のテーブルランプを楽しんでいることでしょう