すっかり気候も秋めいてきましたね。
だんだん、こどもたちと元気に屋外で活動!というのもできなくなっていくのかなあ、なんて思う今日この頃です。
ところで、美術館の周りの木々に目をやると、周りはみんな紅葉しはじめてるのに、一本だけかたくなに緑のはっぱにこだわっている木があったりします。
そんな木とは、話をしてみたいなあ、なんてなぜか思ってしまいます。
さて、9月28日(土)に9月のおはなし会を開催いたしました!
テーマは「おととあそぶ」。
今回も100名を超えるたくさんの皆様にご参加いただき、とっても盛り上がったんですよ。
まずは、サポーター北川さんによる手遊びタイム。
会場に入ってきたときは緊張の面持ちだったみんなの顔が、「大きな太鼓、小さな太鼓」で、どんどん笑顔にかわっていきます。
緊張がほぐれたところで今回は、
・サポーター棟方さんによる紙芝居「絵からとびだしたネコ」
・サポーター柳田さんによる大きな絵本「たまごをこんこんこん」
のふたつの読み聞かせ。
物語に入り込んでしまって、あちらこちらでポカーンと口が開いてしまっていましたね。
おはなしのあとは、創作タイム。
まずはステージ1。
くら〜い部屋に、白くて大きいモコモコしたものが、なにやら大量に…
暗くてあんまりよく見えない部屋の中で、触ってみると。。。ゴミ袋が大量に敷き詰められていたのでした!
投げ合ったりぶつけ合ったり、ダイブしたり滑り込んでみたり。
大人も子どもも、ぎゃーぎゃーになって騒ぎました。
このゴミ袋、実は約400個も使っていたんですよ!!
その後ステージ2へ。
ステージ2は屋外の創作ヤードです。
青森県立美術館には、創作ヤードと呼ばれる、三内丸山遺跡の発掘トレンチをイメージした大きな空間があるのをご存知ですか?
今回はそこに、おもちゃやら画用紙やら自動車やら…大小あるとあらゆるものが散乱させてみました。
「ここでなにをして遊んでもいい」という指示は、逆に難しいと感じた保護者の方もいらっしゃったようです。
それでも、親子で時間いっぱいになるまで、いろんなことをして遊びました。
時間中、特別ゲストのアーティスト、オイラーがミニコンサートを行ってくれました。
転がってる椅子を太鼓にしたり、セッションも楽しみました。
次回は10月26日(土)「ぴかぴかとあそぶ」です。
詳細は、実施一週間前くらいをめどに、こちらにアップいたします。
はじめて行ってみよう!という方も、何度もきてくれている方も、たくさんのご参加をお待ちしております!