八戸工業大学の教員と生徒が、〝大正の広重〟と呼ばれた吉田初三郎の別荘兼アトリエ「潮観荘」をコンピューターグラフィックス(CG)で再現しました。
これは、種差海岸が三陸復興国立公園に指定されたことを記念し開催する企画展「種差 -よみがえれ 浜の記憶」展において、種差を愛し「日本一の海」と気に入り「潮観荘」を建てた吉田初三郎コーナーで公開するものです。
この日は、ご子息の種房氏が、完成間近のCGを監修し、外壁の色や襖などにアドバイスを行いました。
氏によると、50畳のアトリエをはじめ、海に面した窓は全てガラス張りだったことから、子ども達に「竜宮城」とよばれていたそうです。
潮観荘のCGは、7月6日の種差展開幕と同時に公開されます。