11月8日、14:00からアート入門「縄文と現代」楽しく見る縄文をシアターにて行いました。
縄文と現代展で縄文分野を担当している板倉学芸員が画像を見せながら分かりやすく説明しました。
岡本太郎が縄文には根源的なたくましさ、純粋さがあるといったというエピソードや、ジャイアント・トらやんや縄文土偶など人間の形をした造形物というものには魂がやどると考えられ、それは、人間の形をしている物には感情移入や願いを込めやすいためなのかもしれないなど噛み砕いて説明してくれました。
縄文の多様で多彩で豊かで面白い表現というのは、現代においても魅力的で身震いするほどの感動を与えてくれます。それは表現することへの情熱、喜びがあったからでしょう。今展覧会ではコーネリアスのサウンドインスタレーションも展示していますが、音(音楽)が与える感動というのも現代も昔も同じではないでしょうか。
今回はシアターでの講座でしたが、縄文と現代展では、毎週日曜日14:00-15:00、学芸員による解説ツアーを実施しています。
企画展チケットをお持ちの方ならどなたでも参加できます。作品の解説を聞きながら鑑賞してみませんか。