毎月第4土曜日に開催している「キッズルームおはなし会」。
4月に引き続き、5月は開催中の企画展「フィンランドのくらしとデザイン展」に関連して開催しました。
会場のキッズルームのいたるところに、ムーミンのイラストがついていたり、
ファブリックパネルが登場して、雰囲気もぐっとフィンランドっぽくなってきましたよ!
さて、5月26日はなんと!55名もの親子が参加してくれました。
最近は赤ちゃんから参加してくれるので、創作体験の内容も担当者を悩ませます(楽しい苦悩です)。
今回の絵本の読み聞かせは、
「ぼくのうしろにいるのだあれ」(ふくだとしお作)。
1ページめくるごとに、新しい動物が出てきます。
「***のうしろにいるのだあれ」
「***のしたにいるのだあれ」
「***のまえにいるのだあれ」
テンポのいい繰り返しに、こどもたちから
「ぞうさん!」「きりん!」「リスだよ!」と返事がかえってきます。
手遊び、かえるの紙芝居のあと、北欧民話「さんびきのやぎのがらがらどん」。
さんびきのやぎと、気味の悪いトロルとのかけあいが魅力。
日本で一番有名な北欧のお話といってもいい、名作絵本です。
今回の創作は「ニョロニョロをつくる」。
ムーミンのお話に出てくる、人気のキャラクター「ニョロニョロ」。
「ニョロニョロ」にまつわる、意外と知られていないエピソードを紹介してから、ワークショップルームへ。
材料は傘袋(スーパーの入口に置いてある、アレです)と、ビニール袋。
手の形に切ったビニール袋を、傘袋に貼り付けて、マジックで目玉を描きます。
あとは息を吹き入れて、ふくらませれば完成。
カラーセロファンも用意して、各自、個性的な「ニョロニョロ」つくりに挑戦します。
おっ、リボンがついてる!
手がたんぽぽだ!
スカートはいてる!
今回も最後は外へ。
ニョロニョロは大群で動くのですが、子ども達が手に持った100体以上のニョロニョロは壮観!
ムーミンのお話を知らない子ども達も、楽しんでくれた・・・かな?
(最近、お父さん・お母さんも子どもに劣らず楽しんでいますよ!)
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キッズルームおはなし会
毎月第4土曜日 11:00~12:00
参加無料・予約不要
当日、直接キッズルームへおこしください。