15日から開催中の特別展「Touch the Art!展」。
この特別展は、視覚障害者の方にも芸術に親しんでもらいたいと企画されたもの。
縄文土器と同じ空間に、手で触れたり音を楽しめる彫刻作品が展示されています。
今日は板柳中学校美術部の皆さんが鑑賞に来てくれました!
2人1組になって、1人はアイマスクを付けて視覚障害を体験。
もう1人が手をひき、誘導と作品の補助説明をします。
やっとのことで作品に辿り着いても、作品がどんな形なのか、
その大きさ、素材、モチーフなど、アイマスクをした人に伝わるよう説明するのは至難の業。
四苦八苦しながらも生徒さん達は鑑賞を楽しんでいました。
実は彼らは8月21日に開催した「縄文アート制作ワークショップ」に参加し、
作品を制作した子ども達。
一人ひとりが制作した陶板は八角形ないし六角形の柱にはめ込まれ、
県立美術館内コミュニティホールと三内丸山縄文時遊館に共同作品として展示されています。
観なくても、触っただけで自分の作品が分かるかな?
ええ~?どれ?!
それでも作品と再会して笑顔がこぼれました。
Touch the Art!展は鑑賞イベントが目白押し。
随時ブログで紹介していきます。お楽しみに!