2006年10月8日、9日　アーティストワークショップ馬場哲晃「Ｄ１グランプリ」

10月8日、9日に「縄文と現代」展に出展している馬場哲晃氏さんによるワークショップ「D１グランプリ」を行いました。

今回のワークショップは、こども達が自分で土偶を制作し、その土偶をコンピュータに取り込み、他の土偶と戦わせてトーナメントを行い、最強の土偶を決定するというもの。

まず初めに「本物の土偶を見よう！」 と、工藤学芸員の説明を聞きながら、「縄文と現代展」に出展されている土偶をじっくり鑑賞。みんな真剣です。

次に、粘土で土偶つくり。土偶は、その大きさや形で防御力やパワーが決まる仕組みになっていて、みんな最強の土偶を目指して工夫を凝らします。

そして、いよいよトーナメント決戦！ エントランスギャラリーの壁面巨大画面で迫力の対戦にみんな大興奮。技や魔法が飛び出す度に大歓声。
今回、優勝者には海洋堂からビックなプレゼントもあり、大盛り上がりのワークショップでした。

ワークショップでこども達が作った土偶達は、「縄文と現代」展開催期間中、エントランスギャラリーでの馬場さんの展示「D１グランプリ」で対戦を続けています。是非、ご覧ください。