5月5日こどもの日!
青森県立美術館教育普及チームは、車にゆられて八戸入り。
去る2月に開館した、「八戸ポータルミュージアムはっち」にて、ワークショップを開催しました!
今回の講師は、八戸出身で、青森県立美術館の企画展に参加いただこともあり、
青森県立美術館にゆかりのあるアーティストである松村泰三さんにお願いしての開催でした。
題して「希望の光」。
松村泰三さんが開発した「光の箱」をみんなでつくって、それをならべると、光の壁ができるというもの。
午前10時から午後6時までの開催で、
「午前中はあまりお客さんがこないかもね〜」なんて言っていたのに!!!!
途切れなく来るお客さんに、スタッフみんなで対応!
きゃーーーー(嬉しい悲鳴)!!!
さて前日に松村さんに教わった作り方を、スタッフ全員で手分けして説明!
まずは箱を組み立てます!
セメダインを使っての接着!
小さい子は、初めてかぐセメダインのにおいに、「いいにおい!」(笑)
そのあとは、スティックのりを使って、箱に、トレーシングペーパーの接着!!
接着剤は接着剤でも、使い方や、くっつけるものによって、違うということ。
こういうことを、楽しい作業を通じて、
また、実際に貼付けるときの感触を手に感じながら覚えることって、
実はとっても大事なんじゃないかな〜と思うわたし。。。
そして作業は、一番時間のかかる、メインに移ります。
箱の中に、光を反射させるために、銀色の紙をくるっと筒状にしてつめていきます。
筒といっても、まるい筒、星形の筒、ハート型の筒など、凝りだすときりがない行程がここ(笑)
ここに45分〜2時間くらいかかるんですね。。。
でも、みなさん途中でなげだすことなく、最後まで美しい形をつくってくださいました!
そして、最後の作業が、カラーセロファンを工夫してはる。という作業。
ここで、色の仕組み、光のしくみに、作業をとおして触れる事ができるようになっています。
いろんな色の重ねかたを試してみながら、好みの色に仕上がるように、
丁寧にカラーセロファンをはっていきます。
(途中、もってきたセロハンテープでたりず、はっちのセロハンテープまで使い尽くすというアクシデントがありましたが。。。)
ここで完成!!!とってもきれいな光の箱のできあがり。
完成した「光の箱」は全部で116個!
たくさんのご参加、本当にありがとうございました!
これを、だいたい半分にわけて、はっちと、青森県立美術館に展示します。
青森県立美術館では5月14日より6月12日まで、
B1Fのワークショップエリアにて展示いたします。
ぜひご覧になってみてください。とってもきれいですよ〜!!
それでは、参加してくださったみなさま、
はっちのスタッフの方々、松村さん、ほんとうにありがとうござました!
じつは、このワークショップ、8月20日、青森県立美術館で、再度開催される予定です!
今回時間がなくて参加できなかった方、このブログをみて興味を抱かれた方、
ぜひぜひ、ご参加お待ちしております!(※申し込み受付は、一ヶ月まえからです!)