教育普及

スクールプログラム「鑑賞+創作プログラム」の内容が変わりました

2010年10月7日

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スクールプログラム「鑑賞+創作プログラム」の内容が変わりました

芸術の秋!連日、たくさんの学校が来館してくれています。2学期に入って多く実施しているのは、鑑賞と創作を組み合わせたプログラム。この夏から、より作品の理解につながる様な内容に変更しています。
「お土産になる作品を完成させること」ではなく、「作品を目で手で観る、創作に取組む時間を過ごすこと」を目的にしています。(作品は完成・未完成に関わらず持ち帰れます。)

1 あおもり犬をテーマにしたもの。
奈良美智さんの展示室でギャラリートークをした後、あおもり犬を間近でスケッチし、紙粘土であおもり犬をつくります。
2 奈良美智さんの絵をテーマにしたもの。
奈良美智さんの絵の質感を出すために、奈良さんと同じマチエルという手法を使って絵を描きます。
3 怪獣デザインをテーマにしたもの。
作家の成田亨さんが怪獣デザインをするときに決めていた三原則をもとに、オリジナルの怪獣をデザインし、デザイン画を描きます。

特に、紙粘土であおもり犬をつくるプログラムは大人気!多くの生徒さんが熱中して、あおもり犬の特徴を的確にとらえたスケッチを描き、手を真っ白にしながら紙粘土に向き合い個性あるあおもり犬を創作しています。
このほかにも、学校の要望などに応じて創作プログラムをすることができますので、ご相談ください。