プレスリリース

「東日本大震災10年 あかし testaments」展について

2021年9月8日

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「東日本大震災10年 あかし testaments」展について

甚大な被害を及ぼした東日本大震災から今年で10年。青森県立美術館では、4人のアーティストによるグループ展「東日本大震災10年 あかし testaments」を開催いたします。時間と共にうすれゆく震災の記憶を、いかに次世代へとつなぎ、教訓を伝えていくか、時代の趨勢から取りこぼされてゆくものに目を向けてきたアーティストたちの作品をとおして考えます。

日本を代表する写真家・北島敬三、韓国・済州島出身で現代美術の最前線で活躍するコ・スンウク、沖縄出身で、今最も注目されている中堅アーティストの一人・山城知佳子、そして八戸市出身で演劇・美術・批評など多方面で才能を発揮した豊島重之[としま・しげゆき](故人)。4人のアーティストの写真や映像が展示室にともす「灯=あかし=証」を通じて、時間がもたらす風化や忘却の暗闇の中に、災厄をのりこえ、共に生きるための世界を照らし出します。

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akashi_pressrelease01.pdf