プレスリリース

創作工房「津軽塗~いろんなものに漆を塗ってみよう」の実施について

2008年9月3日

SHARE

創作工房「津軽塗~いろんなものに漆を塗ってみよう」の実施について

標記について下記のとおり開催いたしますので、参加者募集の告知報道をお願い致します。

1 趣旨
青森県立美術館県立美術館では、美術や工芸作品に使われる素材に注目し、その基礎的な知識や創作技法について学ぶ「創作工房」を今年度から開催します。
10月の創作工房は青森県を代表する伝統工芸品である津軽塗を取り上げ、実演、制作、レクチャーを通じて、津軽塗の歴史と職人の技を伝えます。制作では、身のまわりのもので「もしこれが津軽塗だったら…」と思うものを持ち寄ってもらい、職人の指導のもと本漆を塗り重ねてオリジナル漆器を制作します。自由な発想で様々な物に漆を施すことで、津軽塗の魅力を再発見してもらうことをねらいとしています。

2 日時 平成20年10月4日(土)、11日(土)、18日(土)
各回とも 10:00-15:00 ※3回連続プログラム

3 場所 青森県立美術館 ワークショップB

4 講師 Tsugaru Urushi Spirit合同会社
今 照芳、木村正人、小笠原富輝、斎藤和彦

5 協力 青森県工業総合研究センター弘前地域研究所、弘前商工会議所

6 対象 高校生以上

7 定員 20名(先着順)

8 参加料 3,000円 ※3回分の材料費として(本漆など)

9 申込方法 電話、Faxにてお申し込み下さい。

10 申込締切 平成20年9月20日(土)

11 申込/問合せ先
青森県立美術館 教育普及
青森市大字安田字近野185
TEL017-782-1919/ FAX017-783-5244

12 講師について
Tsugaru Urushi Spirit 合同会社(LLC)
世界中のお客様は「津軽塗を知らない」の観点から「どうやって津軽塗を知って貰うか」について討議を重ね「海外に『津軽塗文化』の発信をするための商品提案」を目的に制作活動を行っています。平成17年度より「JAPANブランド育成支援事業」(弘前商工会議所)を活用し、パリの国際見本市(メゾン エ オブジェ)に毎年出展を行っています。その結果、開発商品の1部は海外取引に向かっています。