プレスリリース

「石井グラススタジオ青森工房見学会」の実施について

2008年7月15日

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「石井グラススタジオ青森工房見学会」の実施について

青森県立美術館では現在開催中の「夏のコレクション展」の関連事業として「石井グラススタジオ青森工房見学会」を次のとおり実施することとしましたので、参加者の募集告知ならびに報道方お願い致します。

青森県立美術館では現在開催中の「夏のコレクション展」( – 9月21日)において、ガラス作家石井康治 (1946 – 1996) の作品を特集展示で紹介していますが、このたび関連事業として、石井が1991年から1996年まで制作をおこなっていた制作工房 (青森市三内丸山) の見学会を実施することになりました。本工房は石井が1991年に開設したもので、1996年に石井が急逝するまでの約6年間にわたり、作品制作の中心となっていた場所でした。石井の逝去後に工房は閉鎖されましたが、現在も、石井が制作をおこなっていた当時そのままの姿を留めたまま、ご遺族によって保存・管理されています。本工房は公開施設ではありませんが、今回、ご遺族・関係各位のご協力により特別に見学させていただくことになりました。見学会では作品制作に使用された道具や材料等をご覧いただくとともに、実際に制作の場に立ち合っていた工房関係者の方々から話を伺います。

[開催概要]

日時 2008年8月22日 (金) 、23日 (土) 、24 (日) 、25 (月)
   10:00 – 11:30 13:30 – 15:00 ※1日2回開催

定員 各回ともに20名(7/19より電話による受付開始、先着順)

料金 常設展示観覧料

申込方法 電話(017-783-3000)による受付 ※先着順

申込開始日時 平成20年7月19日 (土) 9:00 –  
※定員に達し次第、終了。

スケジュール
・常設展示室Kに集合し、担当学芸員より簡単なレクチャー、作品鑑賞
・美術館シャトルバスを利用し、工房へ向かう (移動時間は5分程度)
・石井康治関係者による案内のもと、工房内を見学 (見学時間は1時間程度)
 ※23日、24日は当時の工房長さんにお話いただく予定
・美術館シャトルバスを利用し、美術館へ戻る
・6番エントランス付近にて解散。