プレスリリース

青森県立美術館定期映画上映会「美術館はヴィスコンティが好き」9月上映会のお知らせ

2007年9月18日

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青森県立美術館定期映画上映会「美術館はヴィスコンティが好き」9月上映会のお知らせ

標記について下記のとおり開催いたしますので、取材方よろしくお願いします。

                        記

1 事業名 「県立美術館定期映画上映会『美術館はヴィスコンティが好き』」

2 事業内容 
美術館シアターを活用し、毎月1回程度の定期映画上映会を実施する。上映する作品は、美術館所蔵の映像資料を中心に、常設展示や企画展示等と関係がある作品や、日常では観る機会の少ないものなどを取り上げる。7月以降は、美術館図書室所蔵のライブラリの中から、イタリアの映画監督ルキノ・ヴィスコンティの作品を取り上げ、月に1本ずつ上映する。

※ルキノ・ヴィスコンティ (Luchino Visconti) 1906.11.2 – 1976.3.17
イタリアの映画監督・舞台演出家・脚本家。イタリア・ミラノの名門ヴィスコンティ家出身の貴族。ジャン・ルノワール (印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの次男) 監督のアシスタントとして映画界にデビューし、透徹したリアリズムを根本にすえながら、デカダンス (退廃) の雰囲気に満ちた絢爛豪華な貴族社会を描いた。

○上映作品 …
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「揺れる大地」
「イノセント」「夏の嵐」「山猫」
「ルートヴィヒ」「家族の肖像」
(計7本 上映作品は都合により変更になる場合がございます。)

3 9月の上映会について
(1) 日時 9月22日 (土)
① 10:00 – 12:04 ② 14:00 – 16:04 ③ 18:00 – 20:04
(2) 会場 青森県立美術館シアター (席数220)
(3) 上映作品 『イノセント』 124min カラー
 イタリア語(日本語字幕)(映倫:R-15)
ガブリエーレ・ダンヌンツィオの長編小説『罪なき者』が原作の、ヴィスコンティ監督の遺作。19世紀末のローマを舞台に、一組の貴族夫婦の官能的な愛憎劇を通じて「貴族社会」と「夫婦(=家族)」の移ろいを描く。監督の有終の美を飾るにふさわしい美しい映像に満ちた作品。
(4) 入場料金 無料

※ 取材にあたって
(1) 取材を希望する社は、平成19年9月21日 (金) 17:00 までに別紙1を担当までファックス提出、もしくは県立美術館まで直接提出をお願いいたします。
(2) 取材当日は、腕章を着用し、エントランスにてプレス受付をしていただきますので御了承ください。
(3) 作品鑑賞の妨げにならないよう、上映中の取材はご遠慮いただく場合がございますので、取材の際は事務局の了解を得てから行っていただきますようお願いいたします。