プレスリリース

「生誕100年 昭和の版画師 関野凖一郎」展の開催について

2014年8月20日

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「生誕100年 昭和の版画師 関野凖一郎」展の開催について

青森県立美術館では、企画展「生誕100年 昭和の版画師 関野凖一郎」展を開催します。

【展覧会概要】
故郷青森をはじめ、日本、そして世界各地の風景や人物を描いた版画作品で多くの人々に親しまれている関野凖一郎(1914-1988)。
大正の初めに生まれ、昭和の終わりに世を去った関野の画業は、江戸時代から続く浮世絵の伝統と、海外からもたらされる新しい技術や知識という、相対する二つの要素と向き合いつつ、時代にふさわしい表現を切り拓いていこうとしたものであり、それはまた、第二次世界大戦後に世界的な評価を確立する日本の近代版画の発展の一翼を担うものであったといえるでしょう。
生誕100年を機に、木版画による代表作をはじめ、独自の表現を追求した実験的手法による作品、さらに銅版画や石版画、コラグラフなど多様な技法に精通していた関野の多彩な作品の魅力をあらためて紹介し、60年近くに及ぶ関野の創作の軌跡を辿る、初の本格的な回顧展を開催します。

会期:
2014年10月4日(土)- 11月24日(日)
休館日:
10月14日(火)、11月27日(月)、11月10日(月)
観覧料:
一般 900(700)円 / 高大生 700円 / 小中学生 無料
※ ( ) 内は20 名以上の団体料金
※関野凖一郎展ご観覧の方は常設展示「青森の版画・日本の版画・世界の版画」を割引き料金でご覧いただけます

展覧会詳細は、添付のプレスリリースをご覧ください。