プレスリリース

横尾忠則の「昭和NIPPON」-反復・連鎖・転移 展の開催について

2013年7月23日

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横尾忠則の「昭和NIPPON」-反復・連鎖・転移 展の開催について

青森県立美術館では、今年度2つ目の企画展として 横尾忠則の「昭和NIPPON」-反復・連鎖・転移 展を開催します。

【展覧会概要】
横尾忠則は現代日本を代表する美術家であり、なかでもさまざまなポスターや装丁などグラフィックワークがよく知られており、彼がてがけた寺山修司の天井桟敷のポスターは、寺山の演劇の世界観をよく表している時代のアイコンとして有名である。
また、横尾の活動はグラフィックワークだけでなく絵画制作など多方面にわたっており、その作品イメージは一点一点で完結することなく、くりかえし同じ主題を反復し、また関連し合いながら連鎖し、そして姿をかえて転移していくという、全体として日本の戦後の歴史を反映した大きな表象を形作っているかのようである。
本展は、横尾忠則のこうした時代の表象としての側面に着目し、横尾によって一貫して描かれてきた「日本」の戦前、戦後、そして現代にいたる時間の連続性を、作家が生きてきた「昭和」という時代と重ね合わせてとらえ直していくものである。

会期:
2013年9月7日(土)- 11月4日(月・祝)
休館日:
9月24日(火)、10月15日(火)
観覧料:
前売券 一般800円、高大生480円、小中生160円
当日券 一般1,000円、高大生600円、小中生200円
※20名以上の団体は前売券と同じ料金
※前売券発売期間 7月24日(水)- 9月6日(金)

展覧会詳細は、添付のプレスリリースをご覧ください。