プレスリリース

青森県立美術館 美術講座「アート入門 エキシビション・アイズ」(第2回)の実施について

2011年2月17日

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青森県立美術館 美術講座「アート入門 エキシビション・アイズ」(第2回)の実施について

1 趣旨
青森県立美術館では、美術の歴史や作品の見方に関する知識を深め、美術鑑賞をより身近なものとするための講座として「アート入門」を開催しています。
今年度は、昨年度に引き続き「エキシビション・アイズ」をテーマとし、開館5周年を記念して開催される企画展「芸術の青森」をクローズアップしながら、青森の風土を色濃く反映した作品やその作家の魅力などについてお話します。
2 日時 2011年2月20日(日)14:00-15:30
3 場所 県立美術館 シアター
4 講師 工藤 健志(青森県立美術館 学芸主幹)    
5 演題 「青い森に連れてって ~青森の現代美術」
6 内容
「芸術の青森」展の関連企画として開催中の「青い森に連れてって~色・形・音のインスタレーション」は、青森の色や形、音をモチーフに展示を構成した、青森という場所の「現在」、そして「未来」を考えるプロジェクトです。
今回の講座では青森の風土が育む様々な表現を紹介するとともに、その作品の中に含まれる青森的な要素について考えてみたいと思います。
7 対象 一般
8 定員 200名
9 参加料 無料
10 参加方法 事前申込不要、当日直接会場へお越しください。
11 次回(第3回)開催について
(1)演題:「シンポジウム“芸術の青森”から“芸術の東北”へ」
(2)日時:2011年3月20日(日) 14:00 − 15:30
(3)パネリスト:原田 光(岩手県立美術館館長)
有川幾夫(宮城県美術館副館長)
塩田純一(青森県立美術館美術統括監)
モデレーター:池田 亨(青森県立美術館学芸主幹)
(4)内容:
青森をはじめとする東北地方では、地域性の強い独自の芸術が形成されてきました。本シンポジウムでは、青森、宮城、岩手の3県の地域のもつ風土と芸術との結びつきを比較しながら、それぞれの違いや特殊性を見つめ、東北の芸術のこれまでとこれからの展開について、美術館同士の連携などを含めて話し合います。
12 問合せ先 青森県立美術館教育普及担当 TEL 017-782-1919・FAX 017-783-5244