古代ローマ帝国の遺産展実行委員会では、ローマ帝国の誕生から繁栄の極みまでを、壁画・彫刻・工芸など約110点の壮麗な作品によって振り返る、展覧会「古代ローマ帝国の遺産 ―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」を開催することとして準備を進めておりますが、この度、本展覧会の内容に関連の深い講演会が弘前大学主催により開催されることとなりましたので、お知らせいたします。
弘前大学人文学部文化財論講座 スペシャル・レクチャー『古代ローマ帝国の遺産』
(皇帝広場から青森へ:アウグストゥス帝広場出土遺物を通してみたローマ帝国の建築、図像、象徴)
“Dal Museo dei Fori Imperiali ad Aomori: architettura, iconografia, simbolismo dell’impero romano attraverso i reperti del Foro di Augusto”)
マリア・パオラ・デル=モーロ 氏(Dott. Maria Paola Del Moro)
(※イタリア語・通訳付)
(氏はローマ大学文学部考古学科卒業・大学院修了。現在ローマ市立皇帝広場博物館に学芸員として勤務。今回、「古代ローマ帝国の遺産」展のクーリエとして来青。)
2010年4月10日から6月13日の期間、青森県立美術館で『古代ローマ帝国の遺産展』の出品作品とローマ皇帝広場の地誌的変化について
2010年3月31日 (水) 11:00 – 12:30
弘前大学人文学部多目的ホール (4階)
※入場無料・予約不要
※詳細については、別添チラシをご覧下さい。