県立美術館では、美術の歴史や作品の見方に関する知識を深め、美術作品の鑑賞をより楽しむための講座として、一般の方を対象に「アート入門」を開催しています。
今年度は、「エキシビション・アイズ―展覧会とあわせて楽しむ講演会―」をテーマに、全10回のシリーズとして実施しており、県立美術館開催の展覧会の見所などを、当館学芸員や外部講師等がわかりやすく解説しています。
(1) 演題
「青森/現代/美術」(企画展ラブラブショー関連講座)
(2) 概要
青森県立美術館で開催の展覧会に関連したテーマを観点とする講座シリーズの第8回は、県内の美術関係者による青森とアートをめぐるシンポジウムです。現代美術の展覧会ラブラブショーにからめて、青森のアートシーンの「これまで」と「これから」を考えます。
パネラー:近藤由紀(国際芸術センター青森学芸員)、嶋中克之(naca副理事長)、日沼禎子(国際芸術センター青森学芸員)、菅原靖雄(十和田市現代美術館主任主査)、三好徹(青森県立美術館次長)
モデレーター:工藤健志(青森県立美術館学芸員)
(3) 日時 2009年12月20日(日) 13:30-15:00
(4) 場所 県立美術館 シアター
(5) 対象 一般
(6) 定員 220名
(7) 参加料 無料
(1) アート入門は全10回のシリーズですが、講演会の参加回数に応じて、各種記念品(美術館グッズ)を贈呈する予定です。
(2) 次回開催(第9回)について
2010年1月24日(日) 美術の中の「春」~神話から風景へ
(冬のコレクション展「春を待つ祈り/人間を彫る」関連講座) 講師:池田亨(当館学芸員)
青森県立美術館教育普及 TEL 017-782-1919・FAX 017-783-5244