おはなし会「R.U.R.〜ロッサムさんのロボット工場」開催!

2010年7月27日

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おはなし会「R.U.R.〜ロッサムさんのロボット工場」開催!

先日7月25日(日)、おはなし会が開催されました。
今回はいつもとはちょっと違った形での開催。
「ロボットと美術」展にあわせて、「R.U.R.」の紙芝居をつくって上演していただきました。
協力は、青森中央短期大学幼児保育学科のみなさん。
「R.U.R.」は、チェコの作家カレル・チャペックの戯曲で、
「ロボット」という言葉が初めて登場することで知られています。
「ロボットと美術」展でも、当時の翻訳本を展示していますが、
内容について触れられるスペースがなかったので、ここはひとつ、紙芝居にしてもらって、
大人もこどもも楽しめるものにしよう!というのか今回の趣旨でした。

お話の内容は、ちょっと難しかったかもしれませんが、
中央短期大学の学生さんが、感情をこめて、すてきに上演してくれたので、
こどもたちも最後まできちんときいてくれていました。
紙芝居お兄さんが最後に言っていたように、今はちょっと意味がわからなくても、
ふとした瞬間に、あんなお話があったな。なんて、思い出してくれたらいいなと、
美術館スタッフも思っています。

ご協力いただいたみなさん、ご来場いただいたみなさん、
ありがとうございました!