展覧会

9月26日から常設展示リニューアル

2006年9月27日

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9月26日から常設展示リニューアル

26日から、常設展示をリニューアルしました。

棟方志功展示室は、全面的に展示作品を入れ替えます。青森県庁竣工時に制作された板画の大作「花矢の柵」や、倭画「御鷹々々図」など、棟方志功の名品の数々を展示しています。
また、今回の展示替えでは、本県ゆかりの作品だけではなく、マティスの版画集「ジャズ」やレンブラントの「説教するキリスト」などの海外版画の名作も展示しています。
このほか洋画は阿部合成に代えて鷹山宇一、松木満史の作品、日本画では工藤甲人、蔦谷龍岬に代えて野澤如洋の作品を展示するほか、工藤哲巳、佐野ぬい、村上善男、豊島弘尚ら現代の作家の展示、近藤悠三の展示、今和次郎の展示についても作品の入れ替えを行いました。
また、シャガールの「アレコ」4点に関しては、借用を延長して展示するフィラデルフィア美術館所蔵の第3幕も含めて、常設展示として観覧いただけます。アレコホールで4幕をそろってご覧いただける貴重な機会ですので、是非ご観覧下さい。
ご来館、心よりお待ちしております。