青森県立美術館では、展覧会に関連した内容をテーマとした講座シリーズ
「アート入門 エキシビション・アイズ―展覧会とあわせて楽しむ講演会―」を開催しています。
8月15日(土)に開催したアート入門の第4回目は、馬場のぼる展の関連講座でした。
この日のアート入門は、馬場のぼるとともに二人三脚で絵本を世に送り出してきたこぐま社の編集者で、公私にわたり馬場のぼると深い親交のあった佐藤英和会長を講師にお招きし、馬場のぼるの絵本を中心にお話いただきした。
佐藤英和会長には、生前の馬場のぼるとの交流についてや、馬場のぼるの絵本のスライドを交えながらの読み聞かせなども行っていただき、馬場のぼる作品への熱い思いを語っていただきました。
アンケートを見てみると…
・ 「11ぴきのねこ」シリーズ6冊作成にあたってのエピソードや、その場面場面のねこたちの行動の楽しさを改めて知りました。
・ 馬場作品の絵でしか語れない場面のすばらしさを知り、もう一度全作品を読み直そうと思った。
など、講演に対する感動のメッセージが多数寄せられていました。
次回のアート入門(第5回)は、「吉村作治の新発見!エジプト展」の関連講座として、
吉村作治氏によるトークショー(3回開催)を予定しています。(詳細はこちら)