アート入門 第2回 棟方志功と「書」開催

2009年6月28日

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アート入門 第2回 棟方志功と「書」開催

県立美術館では、美術作品の鑑賞をより楽しむための講座シリーズとして、
アート入門「エキシビション・アイズ―展覧会とあわせて楽しむ講演会―」を開催しています。

今回は、共催展 相田みつを全貌展の関連講座として、
棟方志功と「書」を演題に、当館の三好学芸員が、
棟方志功の書の変遷や、書画同一の作品についてなど、
書の魅力についてお話しました。

ご協力いただいたアンケートを見てみると…
・時代や経験により作風が変化するように、書も変化していく事等、
もう一度、作品を改めて鑑賞したいと思いました。
・戦後の書に興味がわきました。
などなど、有意義な時間を過ごしていただけたようです。

次回は7月19日(日)午後1時30分から、特別展 太宰治展にちなんだ
講座として、「太宰治と美術」を演題に、展覧会を担当する池田学芸員が、
その見どころや、太宰治と青森の美術家たちとの交流について、
スライドを交えながらお話します。
場所は美術館1階シアター、聴講無料、事前申込も不要です。
どうぞお楽しみに!