3月8日(日)にオープンアトリエ「大きな絵をかこう」を実施しました。
今回は幅90cm×長さ5mの長い紙を用意しました。
それに、刷毛、ローラー、スタンプなどを使い、水彩絵の具で紙の端から端まで線をたくさん引いてもらいます。
真っ直ぐな線、ぐにゃぐにゃ波みたいな線、スタンプをポンポン並べて押した線。
みんなで協力してたくさんの線が並びました。
今度はそれをじっくり見てもらいます。
何に見えるかな?
青い絵の具を使ったチームは「海」、
緑の絵の具を使ったチームは「原っぱ」、「ジャングル」だそうです。
次は、さっき描いた大きな絵(海、原っぱ、ジャングル)の中にいる自分と、その周りにあるものを想像して別の紙に描きます。
描いたら、それをハサミで切り取って、さっき描いた大きな絵の上に置いてみます。
海には船や魚、原っぱ、ジャングルにはいろんな動物が登場しました。
大きな絵を描いたあとは、美術館にある大きな絵、マルク・シャガールが描いたバレエ「アレコ」の舞台背景画を見に行きます。
みんなに描いてもらった絵よりも、ずっと大きな「アレコ」の舞台背景画。
こんなに大きな絵を描くのはとても大変だと思います。
どんなふうに描いたのかな?など考えながら、じっくりと鑑賞してもらいました。
たくさんの方にご参加いただいた普及プログラムは3月8日(日)の「大きな絵をかこう」で今年度は全て終了しました。
参加してくれた皆さま、ありがとうございました。