スタッフ日誌<43>

2009年1月1日

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スタッフ日誌<43>

スタッフ日誌。
毎月1日はインフォメーションスタッフから、美術館の近況やおすすめなどをお伝えします。

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スタッフ日誌<43>

新年明けましておめでとうございます。
いよいよ寒さも本番となりましたね。皆様、風邪なとひいてはいませんか?

さて、あおもり犬も3回目のお正月を迎えました。
あおもり犬にとって、昨年は皆様とたくさん触れあうことができて、素敵な1年だったのではないでしょうか。
今年も皆様との出会いを楽しみに待っていると思います。
あおもり犬連絡通路開放は4月1日から。
それまでは、展示室から「雪とたわむれるあおもり犬」をお楽しみください。

元旦より、スタッフのユニフォームがリニューアルしました。
色は、当館の「シンボルカラー」である空の色、そして美術館の建物に用いられている土壁の茶色の2種類で、デザインは、当美術館の設立準備段階から事業に協力をいただき、当美術館について理解が深い方でもある、皆川明氏によるものです。

皆川氏は、国内外から高い評価を受けるファッションデザイナーで、”mina perhonen”というブランドを設立しています。
“mina perhonen”とはフィンランドの言葉で、「mina」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味しています。
蝶の美しい羽根のような図案を軽やかに作っていきたい、という願いを込めているそうです。
今回は、そのブランドの中で最も代表的な「tambourine」と名付けられたテキスタイルが採用されています。
ゆったりとしたワンピース型のデザインは、やわらかで暖かみをもったイメージを演出してくれています。

本年もスタッフ一同、この新しいユニフォームに身を包み、皆様をあたたかくお迎えしていきます。
ご来館を心よりお待ちしております。

インフォメーション 齋藤