県立美術館では×Aプロジェクト「相馬貞三と青森の民芸」の関連企画として、親子津軽凧作り・凧揚げワークショップを開催します。凧作りは11月24日(月)の開催で、親子で一つの津軽凧をつくるワークショップです。また、12月14日(日)にはつくった凧での凧揚げ大会も開催します。凧作りだけの参加も可能です。
ねぷたとも共通する、勇壮な武者絵などが描かれた津軽凧は、青森の民芸を代表するものの一つであり、相馬貞三がとりわけその伝統の研究と保存、継承に力を尽くしたジャンルでした。
今回の「相馬貞三と青森の民芸」の展示では、明治・大正時代の古作や、相馬とともに津軽凧の伝統の継承に力を尽くした吉谷彦衛の作品、今回のワークショップ講師の佐藤とく子先生の制作した高さ4メートル弱の巨大な凧も展示されています。
この機会に、ぜひ江戸時代から続く伝統的な津軽凧つくりを体験してみてはいかがでしょうか。
A 親子津軽凧作り教室
日時:11月24日(月)9:30-16:00
講師:佐藤とく子(青森県民芸協会藤崎支部長/日本の凧の会津軽カイト支部長)
会場:県立美術館コミュニティーギャラリー
参加費:2,000円(材料費実費/レクリエーション保険)
内容:親子で津軽凧(サイズ:西の内2 65.8×48.5cm)を制作します。
募集人数:30組
(お子様が複数の場合でも、一家族で一枚の制作となります)
B 親子凧揚げ大会
制作した凧を使って、親子凧揚げ大会を行います。
日時:12月14日(日) 13:00-15.30
会場:県立美術館前広場(ワークショップB集合)
当日天候不順の際は、津軽凧についての講演会を開催します。
申込方法:
お申し込みは電話のみ、先着順で受付いたします。
(※定員に達し次第、締め切らせていただきます)
申込受付番号:017-783-3000