10月25日と26日、縄文時遊館が開催した縄文秋祭りにおいて、ミニワークショップ「2000年後の未来遺跡を発掘しよう!」を行いました。これは、9月の縄文キャンプや10月13日に行った「2000年後の未来遺跡で発掘する」ワークショップを、どなたでも参加できる形で行ったもの。「発掘」は、布の下に隠れている現代の品々を、2000年後の未来の人の立場で、インクをつけたローラーを使いその形を浮かび上がらせ、幅90センチ長さ約9メートルの「布の化石」を作っていきます。1日目は青空の下に屋外で、2日目は雨のため時遊館内で、たくさんの皆さんに「発掘」してもらいました。家族そろって、学校の友達どうしで、年配の女性グループで。前のワークショップに参加してくれた親子が「すごく楽しかったから」とまたローラーを転がしていってくれました。2日間で完成した「布の化石」は13枚!これらは、先のワークショップで作ったものとあわせて、美術館の展示室やアレコホールに展示します。どうぞお楽しみに。
また、この2日間に、三内丸山遺跡と美術館をつなぐ連絡園路沿いに並ぶノボリを使ったクイズラリーも行われました。多くの皆さんにノボリを見てもらうことができてうれしかったー!
ミニワークショップやクイズラリーに参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました。