ボックスアート展、私のオススメ第三回は、経営管理課の角田さんです。
美術館で開催される企画展のマネージメントを一手に担う彼の一押し作品はいったい何なのでしょう。
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ボックスアート=プラモデルの箱絵→なぁんだサブカルか、見なくていいや。
でもちょっと待ってください!
昔、確か蔑称だったはずの「オタク」が今や日本を象徴する「文化」となり、国際マーケットではアニメフィギュア的な美術作品が途方もない価格で取引されています。そうした現象について考えるきっかけが、今回の「ボックスアート展」にはあるんじゃないかと思うのです。
ということで、今回、お勧めするのは、昭和初期から戦中期までの文化史資料群です。軍国主義のこの時代、どうしても戦争関連の資料が中心となってしまいますが、本や写真で見ることはあっても、なかなか現物を見る機会は少ないと思いますので、是非この機会にご覧いただければと思います。特にお勧めなのは少年倶楽部の工作付録です。以前何かで見たことはあったのですが、昭和初期ということを考えればかなり凄いです。さらにデカイです。結構精巧な気がします。今付録についてきても、ちょっと欲しいかもデス。是非実物をご覧下さい。驚きますよ。
実はお勧めその2もあります。このブログでもさんざんPRしているので、既に周知の事実ではありますが、ちょっぴり嬉しいプレゼントや抽選、凄く嬉しい応募などがあります。
お子様限定しかも残りわずかになってきましたが、花の風車のペーパークラフト(実は「タミヤ製」なので結構レアかも)をもれなく進呈!平日限定ですが、先着10名様に小冊子「ボクらのプラモデル50年史」ももれなく進呈!!展覧会ポスターも希望者の方には抽選で進呈!!!何よりビックリなのは展示作品のプレゼント!!!!チケット半券を添えての応募・抽選となりますが、美術館に展示してあった作品がもらえるなんて、そうそうあることじゃない!、と思います。
残念ながら何もゲットできなかった方は、展示室内の物販コーナーやミュージアムショップを覗いて掘り出し物を自力でゲットしてくださいね。