スタッフ日誌。
毎月21日はアテンダントスタッフから、美術館の近況やおすすめなどをお伝えします。
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スタッフ日誌<36>
秋も深まり、紅葉の美しい季節となりました。
鮮やかに色づいた山々を見ると、自然の作り出した”アート”に感心し、それこそ「芸術の秋」を感じるというものです。
絵画や彫刻などの作品はもちろん”アート”ですが、もっと身近な所に、「芸術」を感じさせるものって、あるのかもしれませんね。
今回はそんな身近なアート・・・暮らしの中から生まれた芸術作品を紹介したいと思います。
今期コレクション展の中に、青森県の民芸運動の中心人物であった相馬貞三の生誕100年を記念した「民芸」の展示室があります。
凧絵やこま、こぎんや菱刺しといった織物など、どれも手の込んだ素晴らしい品ばかり。
中でもお気に入りは、津軽ガラスやビードロで作られた食品類!
色彩豊かで模様も美しく、使うのがもったいないと想ってしまう程です。
コレクション展の見どころは他にもたくさんありますよ。
ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね!
また、好評開催中の企画展「ボックスアート」もいよいよ終盤!
大人の方もお子様も楽しめる内容となっています。
会期は11月3日(月・祝)までとなっておりますので、まだお越しでない方はお早めにどうぞ。
皆様のご来館、心よりお待ちいたしております。
アテンダント 上野