2000年後の縄文服

2008年10月23日

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2000年後の縄文服

「2000年後の縄文キャンプ」(9月27日~28日実施)で参加者が制作し、キャンプ終了までそれを着て過ごした「2000年後の縄文服」。参加者全員分の35着を縄文時遊館に展示中です(12月24日までの予定)。
時遊館の真ん中にある時遊広場を囲む回廊の窓を額縁に見立てて、エントランスホール側から縄文ギャラリー入口に至るまでの窓1枚につき1着ずつ飾っています。制作者が自分の縄文服を身につけ、ポーズをとっている写真も一緒に展示していますので、それぞれの着こなしや表情にも注目です!
縄文服の前面に施された模様は、制作者自身が並べる物を選びレイアウトを考え、インクをつけたローラーで布に形を写し取った、個性あふれる仕上がり。背中には、三内丸山遺跡から出土した土器のかけらの拓本がワンポイントとなっています。背中側は、外から窓越しに見ることができますので、こちらもお見逃しなく。