展覧会

「ニュー・ソウルハウス」展示替え中

2008年7月1日

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「ニュー・ソウルハウス」展示替え中

「ニュース」の展示室一時閉鎖のお知らせに記したとおり、現在、奈良美智展示室で展示替えが行なわれています。
先日、大阪からgrafの方々が青森入りし、「ニュー・ソウルハウス」の増築作業が始まりました。
「ニュー・ソウルハウス」は2005年のソウルでの展覧会のために制作された小屋の部材をそのまま用いて造られています。ソウルでは3階建てだった小屋が、当館では、空間にあわせて平屋と桟橋のような構造に組みかえられました。2007年には、この小屋の一部がドローイングルームに変貌。そしてこの夏、さらなる変化が訪れます。どうなるかは見てのお楽しみですが、目下、進行中の増築工事では、2006年に弘前で開催されたあの「A to Z」展の小屋の部材が大活躍しています。
奈良美智とgrafと多くのボランティアが実現したエポックメイキングな展覧会「A to Z」から約2年。ヴァージョンアップした「ニュー・ソウルハウス」には、あれからもずっと走り続けてきた両アーティストの走行の軌跡が刻まれることでしょう。
公開は7月19日から。ぜひご期待ください。