スタッフ日誌。
毎月21日はアテンダントスタッフから、美術館の近況やおすすめなどをお伝えします。
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スタッフ日誌<24>
6月も半ばを過ぎ、衣替えの季節。やっと暑さを感じる今日この頃です。
5月24日から当館企画展示室で始まった「人体の不思議展」は、お客様の反響も大きく、市内はもちろん、県内外から沢山のお客様にご来館いただき、大変喜ばしく思います。
さて、夏本番の前に一足早く、当館常設展示室では6月25日(水)から「夏のコレクション~青森の四季を描く~」が始まります。
今回の展示は、平成19年度常設展Ⅲで大変好評だった石井康治さんのガラス作品を主軸に展開、青森の4つの季節それぞれの風土を体感いただけるものとなります。
私自身も、石井さんの豊かな自然や四季を多彩に表現した作品を観ているだけで、心が洗われる思いになります。
皆さんは、アレコホールにある車付きの椅子に座ったことがありますか?
これはオランダ製で「moooi」というもの。色違いで12脚あります。
恋、嫉妬、失恋。
バレエ「アレコ」の舞台背景画が物語る、誰しも1度は経験するであろう切ない気持ちを、今、恋をしている人、これから恋をする人も、ちょっとお休みしている人も(笑)、ゆったりと椅子に腰かけながら味わってみてはいかがでしょうか。
さんさんと日光を浴びている”あおもり犬”。
あおもり犬は、奈良美智+graf「ニューソウルハウス」の展示替のため、6月25日から7月18日まで、観覧できなくなります。
しかし7月19日には、展示室に入らずともあおもり犬に会える連絡通路が開通しますので、楽しみにお待ちください。
美術館にくるときっと、新しい発見やいくつか心に残るものが見つかるはず。
明るい笑顔でスタッフ一同、お待ちしています。
季節の変わり目、皆さん体調を崩さないように気をつけてくださいね。
アテンダント 須藤(真)