オープンアトリエ「怪獣デザインを考えよう」

2008年6月15日

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オープンアトリエ「怪獣デザインを考えよう」

6月のオープンアトリエは「怪獣デザインを考えよう」です。
子供たちに大人気の成田亨さんの怪獣デザイン画を鑑賞して、怪獣デザインのコツを覚えたあと、オリジナルの怪獣を考えます。

美術館でのマナーを確認したあと展示室へ。
まずは全体を自由に鑑賞。
「これ知ってる!○○だよね」という声があちこちから聞こえてきます。
みんなもしかしたらスタッフよりも怪獣に詳しいかも。
全体を見てもらったあと、怪獣デザインについてのクイズに答えてもらいます。
成田亨さんの怪獣は、動物や植物など、いろいろなものからヒントをもらって考えられています。
そこで、ヒントになっているものの写真(カエル、トンボなど)から、怪獣を当ててもらいました。
簡単なクイズですが、考えながら見ることで自由に見ているときとは違った発見があるようです。
答え合わせをしたあと、成田亨さんの怪獣デザイン三原則について簡単に説明しました。

①何かと何かを組み合わせて新しいカタチをつくる
②ただ大きくしただけのものをつくらない
③傷つけたり、血を流したり、お化けにはしない

次は展示室へ移動してオリジナルの怪獣を描いてもらいます。
みんなしっかり怪獣デザイン三原則を覚えていて、トカゲ、カニ、バラ、など、いろいろなものからヒントをもらって、強そうな怪獣、かっこいい怪獣、かわいい怪獣などなど、個性溢れる怪獣たちを考えてくれました。

次のオープンアトリエは7月20日(日)「あおもり犬とともだちになろう」です。
明日から申込み受付開始ですので、ぜひこちらもご参加ください。