スタッフ日誌。
毎月1日はインフォメーションスタッフから、美術館の近況やおすすめなどをお伝えします。
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スタッフ日誌<22>
青森県立美術館は、隣接する三内丸山遺跡と一体の文化振興拠点として開館しました。
建物は青木淳氏により、三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得て、設計されています。
常設展示室内には、三内丸山遺跡より出土した重要文化財を展示しております。
美術館と三内丸山遺跡は、園路で結ばれており、徒歩10分ほどで行き来することができますし、30分に1便程度、シャトルバスも運行しています。
そこで今回は、三内丸山で生活を営んでいた縄文人の「むら」のたたずまいを体感・体験できる『縄文の丘 三内まほろばパーク 縄文時遊館』についてご紹介いたします。
ここでは、国の特別史跡である三内丸山遺跡を、なんと無料でご覧いただける上、館内のシアターやギャラリーでは、縄文時代の四季折々に変化する雄大な自然環境の中での巨大集落、三内丸山縄文人のくらしや環境について学び、体感いただけます。
さらに、体験工房(*)では勾玉・ミニ土偶・組みひもや火おこしなども体験いただけます。
*体験工房は受付時間が決められており、有料となります。
おみやげ品コーナーでは、三内丸山オリジナルキャラクター”さんまる”グッズやお菓子など、バラエティに富んだ品々が揃っています。
個人的にオススメなのが、レストラン「五千年の星」で販売されている”ソフト栗夢”というご当地ソフト。その名の通り、栗味のソフトクリームで、モンブランのような形をしています。
季節毎に様々なイベントを開催しておりますので、美術館とともにどうぞお気軽にお越しください。
インフォメーション 木村